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QRコード決済が活性化の兆し。利用者としては決済方法のさらなる複雑化が心配です。

      2017/08/19

電子マネーが活況している中、最近のニュースでドコモがQRコード決済を導入するというニュースが報道されました。

ドコモが「QR決済」導入 買い物代、毎月の携帯料金に合算 今年度ローソンなどで

 

「えっ?何でいまさらQRコード決済を?」って思ったのですがこれには世界的な決済方法の流れと深い関係があります。

 

それは中国でのキャッシュレス決済の主流がQRコード決済だからです。

 

QRコードの決済としては中国アリババグループのALIPAY(支付宝)が中国で絶大なシェアを誇っています。

このALIPAYがQRコード決済を採用しているためここ最近QRコード決済が注目されています。

 

またテンセントが提供している日本のLINEを中国版にしたWeChatが提供しているWeChatPayでも

QRコード決済が利用されているというのも大きな理由の一つです。

 

しかし日本では皆さんもご存知の通りおサイフケータイのiDやApple Pay、Suicaなどがすでに主流となっており、

これから新たなQRコード決済を採用することに魅力を感じることは少ないかもしれません。

 

しかし訪日観光客として中国の人達の利便性を考えればQRコード決済導入は自然な流れでしょう。

日本人が海外でiDやSuica、Apple Payが利用できれば海外での買い物を便利と感じることと同じです。

 

最近では爆買いという現象も無くなってきましたがいまでも中国人観光客の消費は貴重な観光収入のひとつです。

 

ちなみに中国でのモバイル決済比率は98.3%と驚異的な数字に対して日本はたったの6.0%しかありません。

スマホ決済”日本6%中国98%”格差の理由

 

この数字を見るといかに日本という国が特殊な文化なのかを物語っています。

他国でも中国ほどではないにしろキャッシュレス決済というのはどんどん進んでいます。

 

このまま日本が現金至上主義のまま鎖国的になってしまうのか、

もしくは独自の決済方法にすがりついたガラパゴス化になってしまうのかとても心配です。

 

そういった状況に対してドコモが一石を投じたのは多少インパクトがあることだと思います。

 

ただ利用する側としては多種多様な決済方法が溢れてくるとどれを使えばいいのかが分かりづらくなり複雑になってしまいます。

 

いずれは世界的な統一規格を持ってキャッシュレス決済が普及してくれると利便性が良くなると個人的には思います。

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