J.D.パワーによる2019年度クレジットカード顧客満足度調査結果。『JCBカード』が2部門でトップという事実。『エポスカード』、『楽天カード』もそれぞれ1部門でトップという結果に。

今回はJDパワーによるクレジットカードの顧客満足度の調査結果について紹介したいと思います。

先日、JCSIによるクレジットカードの顧客満足度について以下の記事を紹介しました。

2019年度JCSIによるクレジットカード顧客満足度調査結果。顧客満足度は楽天カードが総合1位に。しかし、真の総合1位は顧客期待値や知覚品質、推奨意向ではアメリカン・エキスプレスなのでは?という疑問。

こちらの記事では総合で『楽天カード』が1位という結果になりましたが、個人的に腑に落ちない結果に感じたので、ほかにも同じような調査を実施しているものが無いか調べてみました。

調べてみたところ、J.D.パワーがクレジットカードの顧客満足度調査を実施していたので、その結果を皆さんと共有したいと思います。

J.D.パワーっていったい何?

J.D.パワーという名前を聞いたことがない人も多いと思いますが、こちらはアメリカの市場調査コンサルティング会社で、世界的にも有名な調査機関です。

日本でも自動車の初期品質調査としてJ.D.パワーIQS評価などを品質機軸の指標にしている自動車メーカーも多数存在します。

このJ.D.パワーの評価でトップの成績を収めるとJ.D.パワーより受賞され、その受賞を宣伝に利用する企業も少なくありません。

J.D. パワーは、世界中のクライアント企業の製品とサービス、そしてビジネス成果の向上に役立てるために、“顧客の声”を届けるリーディング・カンパニーです。

J.D. パワーは50 年以上、世界中の数多くの業界で“顧客の声”を収集および分析してきました。顧客満足や顧客の経験の測定は簡単なことではありませんが、J.D. パワーの事業はそれを行うことです。J.D. パワーでは、独自のインデックス・モデルを使用して、顧客満足や顧客経験の構造を明らかにし、正確にそれを測定、指数化し、ビジネスの成果に役立つ具体的な情報・インサイトを提供しています。

出典 J.D.パワー ジャパン

また、このJ.D.パワーは世界中の市場での調査を実施しているので、海外でもJDパワーで受賞したとい成績を持っていればある一定の評価がされる調査機関でもあります

J.D.パワーによる2019年度顧客満足度調査結果はこのような結果に

J.D.パワーによる顧客満足度の調査は以下のような調査方法によって実施されています。

■ 実施期間:2019年3月

■ 調査方法:インターネット調査

■ 回答者数:11,156人

 ・年会費2万円以上部門:912人

 ・年会費1万円以上2万円未満部門:2,958人

 ・年会費1万円未満部門:4,402人

 ・年会費無料部門:2,884人

これらの調査によって年会費別に調査をした結果が以下のようなグラフとなります。

年会費2万円以上 部門

出典 J.D. パワー2019年クレジットカード顧客満足度調査

年会費1万円以上2万円未満 部門

出典 J.D. パワー2019年クレジットカード顧客満足度調査

年会費1万円未満 部門

出典 J.D. パワー2019年クレジットカード顧客満足度調査

年会費無料部門

出典 J.D. パワー2019年クレジットカード顧客満足度調査

J.D.パワーによる顧客満足度の評価としては「クレジット機能」、「ポイントプログラム」、「会員向けサービス/特典」、「年会費」、「手続き/サポート」の5つの項目から評価されています。

JCSIとは異なり口コミなどの評価はなく純粋なクレジットカードという製品の機能やサービス、価値などが評価されているイメージですね。

JCBカードが「年会費2万円以上」、「年会費無料」の2部門、で第一位

JCBカードは「年会費2万円以上」と「年会費無料」の2部門でそれぞれ1位を獲得しています。

JCBカードで年会費2万円以上というと対象となるのが『JCBプラチナカード』です。

・ JCBプラチナカード (JCBカード公式)

「JCBプラチナカードがなぜ選ばれたのか?」について具体的な理由は紹介されていませんが、推測すると以下のような理由が考えられます。

・ コンシェルジュサービスの教育された丁寧な対応力

・ 空港ラウンジサービス、宿泊・レストランサービスの充実さ

・ エンターテイメント特典の魅力

年会費2万5千円(税別)でこれだけのサービスを揃えているのはJCBプラチナカードの大きな魅力でしょう。

また、招待制カードの『JCBザ・クラス』も同様に「年会費2万円以上」部門の対象になるので、JCBザ・クラスの魅力も評価されたのかもしれません。

・ JCBプラチナカード (JCBカード公式)

JCBプラチナカードについてはこちらの記事でも詳しく紹介していますので合わせて読んでみて下さい。

JCBプラチナカードの魅力について徹底的に解説します

また、JCBカードで年会費無料というと対象となるのが『JCB CARD W』です。

・ JCB CARD W (JCBカード公式)

「JCB CARD Wがなぜ選ばれたのか?」について具体的な理由は紹介されていませんが、推測すると以下のような理由が考えられます。

・ ポイントが通常のJCBカードよりも2倍もらえる

・ 年会費が無料(39歳以下までの申し込み限定)

・ 女性向けのJCB CARD plus Lなら乳がんなどの保険も充実

年会費無料なのにこのサービスは反則級でしょう(笑)。

はっきり言って特にこだわりがなければ年会費の掛かる一般のJCBカードよりもJCB CARD Wを選んだほうがお得です。

年会費無料のおすすめカードランキングなどでも常に上位に位置することの多いJCB CARD Wなのでこの順位には納得といったところです。

・ JCB CARD W (JCBカード公式)

JCB CARD WとJCB CARD W plus Lについてはこちらの記事でも詳しく紹介していますので合わせて読んでみて下さい。

JCBオリジナルシリーズに新たに追加された年会費無料の「JCB CARD W」「JCB CARD W plus L」はポイントサービスに優れた&女性向けのクレジットカード

楽天カードが「年会費1万円以上2万円未満」の部門で第一位

楽天カードは「年会費1万円以上2万円未満」の部門で1位を獲得しています。

楽天カードで年会費1万円以上2万円未満というと対象となるのが『楽天プレミアムカード』です。

 楽天プレミアムカード (楽天カード公式)

「楽天プレミアムカードがなぜ選ばれたのか?」については推測すると以下のような理由が考えられます。

・ 国内・海外の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」が利用可能

・ 楽天のサービス利用時に通常の楽天カードよりもポイントが2%多くもらえる

・ 旅行傷害保険が充実している(最高5,000万円)

年会費1万1千円(税別)でこれだけのサービスを揃えているのは楽天プレミアムナカードを選ぶ人もいるでしょう。

特に楽天を利用する人にってはポイントが2%多くもらえるというのはの大きな喜びになるではないでしょうか?

ポイントサービスは楽天カードの切り札といっても過言ではないですからね。

年会費を払える余裕がある人なら通常の楽天カードよりも楽天プレミアムカードを選ぶ方がベネフィットは大きいでしょう。

・ 楽天プレミアムカード (楽天カード公式)

エポスカードが「年会費1万円未満」の部門で第一位

エポスカードは「年会費1万円未満」の部門で1位を獲得しています。

エポスカードで年会費1万円未満というと対象となるのが『エポスゴールドカード』です。

 エポスゴールドカード (エポスカード公式)

「エポスゴールドカードがなぜ選ばれたのか?」については推測すると以下のような理由が考えられます。

・ エポスカードから招待されれば年会費が永年無料

・ ポイントの有効期限が無期限になる

・ お気に入りのショップを3つポイント3倍にできる選べるポイントアップ

エポスゴールドカードは通常なら年会費5千円(税別)で申し込みをすることも可能なクレジットカードのため、年会費1万円未満の部門の対象になったのだと思います

ですが、エポスゴールドカードは通常のエポスカードで年間50万円以上を利用すれば、エポスゴールドカードへの招待をもらうことができます。

そして招待によって入会すれば年会費無料で利用できるカードです。

ある意味でエポスゴールドカードは実質年会費無料のゴールドカードと言っても過言ではありません

エポスゴールドカードを持つならエポスカードからの招待で入会することで価値のあるカードです。

・ エポスカード (エポスカード公式)

JCSIとJ.D.パワーの顧客満足度を比べて見るとおもしろい結果に

JCSIの調査結果では『楽天カード』が1位でしたが、J.D.パワーの調査結果では『JCBカード』が1位になるというのは個人的にはなかなか面白い結果だと思います。

しかも、楽天カードは『楽天プレミアムカード』、JCBカードは『JCBプラチナカード』と『JCB CARD W』ということで、J.D.パワーの方が生々しい結果に感じます。

楽天カードはJCSIでも高く評価されていましたが、JCSIでは見向きもされていなかったエポスカードがJ.D.パワーでは1部門でトップの評価をされているのは意外でしたね。

また、アメリカン・エキスプレス・カードはJ.D.パワーの評価では年会費1万円以上2万円未満の部門ではかなり低い評価となりましたが、年会費2万円以上の部門では評価が高くなるなど見方によって評価が変わるところもおもしろいところです。

みなさんもひとつの調査結果を鵜呑みにするよりはさまざまな調査結果を見比べて見るといいと思います。

JCSIとJ.D.パワーどちらの評価結果が正しいというのは言い切れませんが、これらの調査結果で評価されているカードは少なくとも選んで間違いのないカードと言い切れると思います。

以上、J.D.パワーによる2019年度クレジットカード顧客満足度調査結果。『JCBカード』が2部門でトップという事実。『エポスカード』、『楽天カード』もそれぞれ1部門でトップという結果に。の記事でした。

読んで頂きありがとうございました。

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