消費税増税と軽減税率開始から1週間が経過。日本中のレジが混乱した1週間となりました。そして悲しい出来事も・・・。世の中に起こった出来事をまとめ。

2019年10月1日にいよいよ始まった消費税増税と軽減税率。

そして合わせてキャッシュレス決済による消費者還元も始まりました。

このサイトでもキャッシュレスの還元でお得になること多数記事として紹介してきましたが、実際に消費税増税と軽減税率が開始されるとその複雑さによって多くの問題が起こってきました。

今回はそんなニュースを少しまとめたものを記事として紹介したいと思います。

スシローでは『消費税0%』の出血大サービスをしてしまった。

回転すしチェーンのスシローでは消費税が8%から10%に増税されたにもかかわらず、消費税を0%でお会計をしてしまうという問題が発生しました。

スシローで「消費税0%」のシステム障害、増税どころか「免税」に (日経XTECH)

スシローを展開する「スシローグローバルホールディングス」によると、午前中から全国531店舗のうちの4割にあたる約200店で、会計時にどう操作しても消費税が「0%」となってしまうシステム障害が勃発。増税どころか一時免税となってしまう非常事態となってしまった。同社は午前中から各店舗での復旧作業を急いだが、同日夜になっても全面復旧とならず、対応に追われる一日となった。

引用 スポーツ報知 

結局その日は原因が分からなかったため手動での会計に切り替えるわけにもいかず、また営業休止にしても赤字となるため消費税を0%で営業を続けることになってしまいました。

スシロー側としては大きな打撃となる事態となってしまいましたが、利用客側としては消費税増税初日に免税でお寿司が食べられるという嬉しい事態となりました。

また、スシロー以外にもドトールコーヒーやミニストップでも消費税の計算を間違えるというトラブルが起こりました。

ドトールコーヒー/消費税増税、数店舗で一時システム障害 (流通ニュース)

ドトールコーヒーのトラブルは「ドトールバリューカード」のポイントでお支払をするとレジが停止するという問題で、レジシステムを再起動すれば直るものだったらしく大きな問題にはならなかったようです。

おそらく消費税増税や軽減税率対応のレジシステムが上手くいかなかったことで起こったトラブルでしょう。

ミニストップでは消費税8%と10%の軽減税率が上手く反映されずに少なく会計をしてしまったり多く支払いをさせてしまうというトラブルが発生しました。

ミニストップ 消費税10%が8%に、客が多く支払うケースも・・・消費税増税初日トラブル (スポーツ報知)

お客が多く支払ってしまった場合は返金に対応するようですが、少なく会計してしまった場合には追加での支払いを求めないようです。

消費税増税に対応できずお店をたたんでしまう店舗も

今回の消費税増税と軽減税率による複雑さによって、個人経営の昔ながらのお店が閉店してしまっているという悲しいニュースもありました。

常連さんゴメン、もう限界…消費増税複雑で老舗続々閉店 (朝日新聞)

茨城県水戸市のラーメン店でも家族経営の消費税増税によって閉店を余儀なくされてしまいました。

水戸市のラーメン店「千代美(ちよみ)」もこの日閉店する。2代目の店主会田啓(ひらく)さん(78)と妻弘子さん(73)が切り盛りする創業66年の老舗。父譲りの自家製麺と、昔ながらのしょうゆスープが自慢だった。毎朝8時ごろ仕込みを始め、午後10時の閉店まで店に立ち続けてきた。「どんな一杯をつくれるか、毎日楽しみ」。店が生きがいだった。

この夏、弘子さんが体調を崩した。「もう無理させたくない」と気持ちは閉店に傾いたが、「せめて年内までは」。そこに、消費増税が押し寄せた。持ち帰り客には軽減税率が適用されるが、対応できるレジには多額の費用がかかる。年金暮らしの常連客を思うと、値上げするのもしのびない。今月下旬に「閉店のお知らせ」を店に張り出した。

なじみの客が連日、訪れた。高校以来の旧友、和知亜通支(わちあつし)さん(79)もその一人。高校生のころ、ごちそう目当てによく出前を手伝ったという。「もう少しやってほしかったけど、増税には勝てないしね」と惜しむ。離れて暮らす長男(49)と長女(47)も、「最後だから」と店の手伝いに来てくれた。

「また増税を延期してくれないかと期待もしたけど、仕方がない。覚悟はしていた」。啓さんは30日、最後の調理場に立った。

引用 朝日新聞

昔ながらのしょうゆスープが自慢のラーメン…食べてみたかったですが、軽減税率と消費税の増税によってこんな事も起こってしまうのは悲しいことです。

レジの対応費用に多額の費用が掛かり常連客も楽しみにしている。私の地元でもこういったチェーン店ではないお店があります。

消費税増税でキャッシュレスが賑わうのはいいですが、軽減税率の対応で個人経営の店舗が苦しむというのは非常に辛い思いがあります。

多種多様な決済手段が多過ぎてレジ店員が対応できていない

これは私が実際に見かけた光景ですが、スマホ決済などで支払いをしようとしてレジ店員が操作方法などが分からずにお客さんとトラブルになっている光景を目にしました。

お客さんはd払いでポイントも使って支払いをして、なおかつポイントも貯めようとしていたようですが、レジの店員さんが操作方法が分からずにポイントを使うかお支払をするかのいずれかしかできません。

といったような会話をしていました。

結局お客さんは諦めてiDでの支払いをしていましたが、こうったお客さんと店員さんの知識の逆転現象が起きてしまっています。

また、レジ操作にもたついてしまい並んでいるお客がイライラして怒り出し、レジの店員に対して文句を言ったり責任者を出せといったことを言う光景も目の当たりにして「軽減税率なんてやらなければよかったのに」と正直思ってしまいます。

キャッシュレス化は悪となってしまうのか?

これだけ多くのニュースを目にすると、世間の人達の中には「キャッシュレス化なんてしない方がいい。」と思ってしまうかもしれません。

しかし、これらのニュースをよく見ると問題は『消費税増税』と『軽減税率』の2つによって引き起っていることが分かると思います。

『キャッシュレス決済』によって起こる問題はレジ操作の複雑さくらいです。

このレジ操作の複雑さも大きな問題ですが、スマホ決済や電子マネーを使う場合にのみ起こりやすい問題で、クレジットカードなど使い慣れたものであればレジで店員の人が困ることも少ないでしょう。

また、消費税増税はおそらく覆ることはないでしょうが、消費者救済制度のはずの軽減税率が個人の事業者を苦しめているのを見ると早期の制度廃止が重要だと思います。

手打ちでお会計をするような店舗であればいいですが、POSレジなどを導入している店舗で商品数を多くそろえている所は対応するのが本当に困難ですからね。

以上、消費税増税から1週間が経過。日本中のレジが混乱した1週間となりました・・・。世の中に起こったキャッシュレスの話題をまとめ。の記事でした。

読んで頂きありがとうございました。

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