西日本で利用できる電子マネーPiTaPa(ピタパ)について紹介。近畿地方~関西地方ではSuica(スイカ)並みの利便性を誇る電子マネーです。

交通系ICカードのPiTaPa(ピタパ)は株式会社スルッとKANSAIが発行している交通系ICカードです。

スルッとKANSAIというのはちょっと聞き慣れない社名かもしれませんが、阪急電鉄、阪神電鉄、能勢電鉄、北大阪急行(北急)などの市営、民営公共交通機関の事業者による協議会のようなものです。

PiTaPa(ピタパ)が利用できるエリア範囲はどこまで?

こちらがPiTaPa(ピタパ)で電車やバスが利用できるエリアになります。

出典 PiTaPa(公式サイト)

静岡県から始まり愛知県、三重県、奈良県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、岡山県、愛媛県など、かなり広範囲でPiTaPa(ピタパ)を利用することが可能です。

わかりやすく言うとPiTaPa(ピタパ)近畿地方から四国地方の間の主に関西地方で利用されている交通系ICカードと言えば分かりやすいかもしれません。

東にPASMO(パスモ)があるとしたら西にはPiTaPa(ピタパ)があると言えるでしょう。

マイスタイルで自分の生活スタイルに合わせたお得な使い方ができる

PiTaPa(ピタパ)にはマイスタイルという料金割引形態があります。

・ マイスタイル (大阪PiTaPa公式)

マイスタイルのプランには以下の3つのプランがあります。

・ 地下鉄プラン

・ バスプラン

・ 地下鉄+バスプラン

地下鉄プランは大阪メトロで登録駅2つの区間を乗り放題で利用できるサービスです。

また、上限額8,040円/月と設定されており登録した区間を1ヶ月に8,040円以上のご利用しても請求金額はそれを上回ることはありません。

また、地下鉄を利用する機会が少なかった場合に上限金額よりも低い場合には、実際に利用した分のみの請求になります。

払いすぎでもったいないことをしてしまったということがないのは嬉しいですね。

バスプランは大阪シティバスを乗り放題で利用できるサービスです。

バスプランも地下鉄プランとおなじようなサービスですが地下鉄プランのように登録区間が無いのでバス路線内であればすべてが対象となります。

バスプランの上限金額は7,560円/月となっているので、上限金額以上にバスを利用しても追加で料金を請求されることはありません。

また、上限金額以下の場合には利用した分だけの支払いとなります。

マイスタイルの申し込み方法はインターネットでの『PiTaPa倶楽部』からの申し込みか地下鉄定期券発券所から申し込みができます。

・ PiTaPa倶楽部会員登録 (PiTaPa公式)

インターネットからの申し込みなら24時間登録可能ですのでPiTaPa倶楽部からの申し込みの方が便利です。

ただし、学生やシニアの方の場合はPiTaPa倶楽部からの申し込みができないので地下鉄定期券発券所からの申し込みとなります。

なお、学生の方は通学証明書、シニアの方は運転免許証や健康保険証などの身分証明証が必要となります。

なお、マイスタイル以外にもフリースタイルやプレミアムスタイルという料金割引形態もあります。

フリースタイルは登録不要で自動的に適用されるサービスで利用料金から10%割引されるものです。

 フリースタイル (大阪PiTaPa公式)

プレミアムスタイルは登録駅からのエリア範囲を半径3.5km、6.5km、9.5kmの3種類から選んで使い放題で利用するサービスです。

・ プレミアムスタイル (大阪PiTaPa公式)

マイスタイルのように特定の区間だけではなくエリアで利用したという人にはプレミアムスタイルの方が便利なサービスでしょう。

このPiTaPa(ピタパ)のマイスタイルのようなサービスは、SuicaやPASMO(パスモ)などを利用している人にとっては、ぜひ同じようなものを導入して欲しいと思うサービスですね。

モバイル版のPiTaPa(ピタパ)はあるのか?

交通系電子マネーはモバイルSuica(スイカ)のようにスマホで利用できると便利なのですが、モバイル版のPiTaPa(ピタパ)はいまのところ計画はなさそうです。

スマホで利用できるようにするとなると各鉄道会社の改札機や券売機などのインフラ整備に膨大な費用が掛かるため、ある程度の利用者がいないと難しいのでしょうね。

Suica(スイカ)以外にICOCA(イコカ)やPASMO(パスモ)などたくさんの交通系電子マネーがありますが、スマホ対応しているのがSuica(スイカ)だけというのはそれほど難しいことなのでしょう。

PASMO(パスモ)も2017年9月13日にモバイルPASMOの商標登録こそしましたが、本格的なサービス開始の目途はまだ立っていない状況ですからね。

「モバイルSuica」に続け!「モバイルPASMO」が商標登録に出願というニュース!!

すぐには対応はできないかもしれませんが数年後にはPiTaPa(ピタパ)のモバイル版の誕生など期待したいところですね。

お買い物で利用するとショップdeポイントが貯まる

PiTaPa(ピタパ)は交通系電子マネーですがお買い物にも利用することができます。

そしてPiTaPa(ピタパ)ショッピング加盟店でお支払にPiTaPa(ピタパ)を利用すると『ショップdeポイント』というポイントが貯まるサービスがあります。

・ ショップdeポイント (PiTaPa公式)

ショップdeポイントは100円につき1ポイント貯まる仕組みになっていて、500ポイントが貯まると交通料金の支払いに時に50円分として利用することができます。

また、他のポイントやマイルからショップdeポイントへの移行もできます。

一例として以下のようなポイントやマイルがポイント移行できるものになります。

・ 1ワールドプレゼント(三井住友カード) → 50ショップdeポイント

・ 1JPバンクカードポイント(ゆうちょ) → 50ショップdeポイント

ただし、ショップdeポイントからこれらのポイントへの移行は残念ながらできないのでポイント移行はあまりおすすめではありません。

そのかわりにおすすめなのはショップdeポイントをANAやJALのマイルへ移行することです。

ショップdeポイントの交換レートは以下のようになっています。

・ 500ショップdeポイント → 20ANAマイル

・ 500ショップdeポイント → 20JALマイル

PiTaPa(ピタパ)をチャージ不要で利用するのにおすすめは三井住友カード

三井住友カードにはカードに紐づきタイプの『三井住友PiTaPa(ピタパ)カード』を発行することができるサービスがあります。

・ PiTaPa(ピタパ)カードのお申し込み (三井住友カード公式)

クレジットカードに紐づきタイプの『三井住友PiTaPa(ピタパ)カード』にするメリットには以下のようなものあります。

・ PiTaPa(ピタパ)利用分はカードへ自動請求となるため事前の入金(チャージ)が不要

・ カードの請求と同じとなるので支払いを後払いにできる

ちなみに公式サイトには以下のような説明が書いてあります。

三井住友カード(株)が発行するクレジットカード(各種提携カードを除く)をお持ちの方には、PC・携帯からの簡単なお手続きで「三井住友PiTaPaカード」を追加発行いたします。PiTaPaのご利用額は、クレジットカードのご利用額とまとめてお引き落としいたします。

PiTaPa(ピタパ)利用分がクレジットカードに自動請求されるため、事前の入金が不要になると、実質的にオートチャージのような使い勝手になりとても便利です。

事前に入金して使用する場合は、入金を忘れると残高不足によってレジで支払いができなかったり、自動改札で止められてしまうという心配がありますからね。

PiTaPa(ピタパ)をオートチャージで利用したいと思っている方は三井住友カードを利用すると利便性が格段に上がりますよ。

・ 三井住友カード (公式サイト)

また、三井住友カードと紐づきタイプのPiTaPa(ピタパ)カードは下の画像のように『三井住友カード』という名前が右上に記載されます。

三井住友カードを持っていることを主張したい・・・という人はあまりいないと思いますが、通常のPiTaPa(ピタパ)とちょっと違うという特別感を感じることができるかもしれません。

なお、東日本のSuica(スイカ)利用圏など、PiTaPa(ピタパ)利用圏外ではPiTaPa(ピタパ)のクレジットカードへの自動請求は対応していないので注意して下さい。

以上、西日本で利用できる電子マネーPiTaPa(ピタパ)について紹介。近畿地方~関西地方ではSuica(スイカ)並みの利便性を誇る電子マネーです。の記事でした。

読んで頂きありがとうございました。

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