知らないと損。飛行機が遅れて空港で足止めされたときに使える保険。クレジットカードの航空便遅延費用の損害補償について詳しく紹介。

飛行機をたくさん利用している人の中には、航空便の遅延により思わぬ足止めを空港でしなければならなくなったことがある人がいると思います。

台風や雪などの天候の悪化や機材の故障トラブル、また人為的な問題による出航トラブルなど、バスや電車と違い意外と多いのが航空便の遅延です。

空港で足止めを喰らってしまうと「さて、どうやって時間を過ごそうか?」と空港内を散策しますが、意外と1時間くらいで飽きてしまいますよね。

もし、これが何時間もの足止めとなると、お腹もすいてしまったり最悪は翌日の便まで待たなければならないなんてこともあります。

(たまにテレビでも天候トラブルによる欠航で、空港の待合い場所のイスに毛布を掛けて夜を明かすなんてシーンもありますが本当に大変です・・・)

そうなるとお食事代や宿泊の費用など予定していなかった費用が発生してしまいますよね。

そんな時に利用できるクレジットカードの保険として『航空便遅延費用保険』というものがあります。

今回はこの飛行機が遅延、欠航した時に使える航空便遅延費用保険について紹介したいと思います。

一体どれくらい飛行機の遅延は発生しているのか?

「いままで飛行機の利用をしてきて遅延トラブルにあったことはない。そもそも飛行機の遅延はどれくらい発生しているの?」と思う人もいると思います。

こちらは国土交通省が統計を取っている航空便の遅延便の発生率です。

順位 航空会社 遅延発生率
1位 Peach Aviation(ピーチ航空) 20.83%
2位 バニラエア 19.06%
3位 春秋航空日本 16.78%
4位 日本トランスオーシャン 16.10%
5位 ジェットスター・ジャパン 14.83%
6位 ソラシドエア 12.25%
7位 全日本空輸(ANA) 11.48%
8位 スターフライヤー 10.14%
9位 日本航空(JAL) 9.99%
10位 AIRDO(エアドゥ) 9.94%
11位 エアアジア・ジャパン 9.58%
12位 スカイマーク 6.94%

※出発予定時刻より15分を超えて出発した便

(2017年 国土交通省調べ)

また、こちらも同じく国土交通省が統計を取っている航空便の欠航便の発生率です。

順位 航空会社 欠航発生率
1位 春秋航空会社 3.56%
2位 ジェットスター・ジャパン 1.85%
3位 AIRDO(エアドゥ) 1.51%
4位 バニラ・エア 1.48%
5位 全日本空輸(ANA) 1.38%
6位 日本航空(JAL) 1.34%
7位 Peach Aviation(ピーチ航空) 1.32%
8位 エアアジア・ジャパン 1.26%
9位 ソラシドエア 1.18%
10位 日本トランスオーシャン航空 0.90%
11位 スターフライヤー 0.67%
12位 スカイマーク 0.59%

(2017年 国土交通省調べ)

飛行機の遅延が発生している割合については、平均すると約10~15%の頻度で発生していることが分かると思います。

多い航空会社では20%を超える遅延率もあります・・・。

また、欠航便の発生する割合については平均しても約1~2%程度とそれほど多くはありません。

気を付けなければならないのはどちらかというと飛行機の出航遅延になります。

航空便遅延補償なんて使わないから必要ないと思うかもしれませんが、年に2回以上飛行機を利用する機会がある人なら気をつけたほうが良いでしょう。

航空便遅延補償はどんなときに利用できるのか?

航空便遅延は飛行機が飛ばなくなったり欠航した場合、その時に掛かる食事代やホテル宿泊代などの費用を保証してくれるサービスです。

いったいどのような場合に補償が利用できるのかというと、以下のような場合に利用することができる便利なものです。

■出発待ちで空港内のレストランで食事をした

■欠航となってしまい空港周辺のホテルで翌日まで宿泊した

また、クレジットカードの種類によってはカードでのお支払が条件の『利用付帯』や、カード利用が不要の『自動付帯』という2種類があります。

■利用付帯:カードで旅行代金の支払い

■自動付帯:カードを利用していなくてもOK

当然ながら保険が自動付帯されているカードの方が保険を利用できるのでいいでしょう。

航空便遅延補償の保険を利用するのに必要なもの

実際飛行機が遅れて保険を利用する場合には以下のものが必要になるケースが多いです。

・遅延証明書

・航空券(チケット)の半券

・利用したお食事などの領収証

飛行機の遅延にあった際には忘れずにとっておくようにして下さい。

なお、この航空便遅延保険は飛行機が遅れてもお食事やホテルを利用しなかった場合、保険金の申請ができません。

そのため、もし飛行機が遅れた場合には『飛行機が遅れたら航空便遅延補償を使えるチャンス!』と思っておいしいお食事やお酒を楽しんだり、ちょっと豪華なホテルなどに宿泊するとカードの特典を有意義に利用することができます。

飛行機が遅れたことすらも楽しみの一つにできるのが空港便遅延損害補償の特典のいいところです。

航空便遅延損害補償でおすすめのクレジットカード

この航空便遅延損害補償が用意されているクレジットカードは、おもにゴールドカード以上のランクのカードに付帯しています。

ランクの一番低い一般カードの場合、ほとんどのカードで航空便遅延費用補償が用意されていませんので、選ぶのであればゴールドカード以上が基本と考えておいた方が良いでしょう。

そんな航空便遅延補償がカードの特典として用意されているゴールドカードのなかで、おすすめのクレジットカードを2枚紹介したいと思います。

アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード

アメックスゴールドカードでは旅行関連の保険として以下のような航空便遅延費用補償が用意されています。

出典 アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードの航空便遅延費用補償(海外旅行) 

乗継遅延費用および出航遅延、欠航、搭乗不能になり4時間以内に代替便に搭乗できなかった場合に保険が適用されるようになっています。

補償される金額は2万円までとなっているので空港内でのレストランや周辺のホテルへ宿泊などした際には保険を利用することが可能です。

また、こちらの保険は海外旅行のみとなりますが保険は自動付帯されるようになっているので、海外へ行く機会のある方には保険用としてもおすすめです。

・ アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード (公式サイト)

アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードについてはこちらの記事でも詳しく紹介していますので合わせて読んでみて下さい。

JCBゴールドカード

JCBゴールドカードでは旅行関連の保険として以下のような航空便遅延費用補償が用意されています。

こちらは海外旅行での保険内容です。

こちらは国内旅行での保険内容です。

出典 JCBカード 国内・海外航空機遅延保険(自動付帯)

乗継遅延費用および出航遅延、欠航、搭乗不能になり4時間以内に代替便に搭乗できなかった場合に保険が適用されるようになっています。

補償される金額は2万円までとなっているので空港内でのレストランや周辺のホテルへ宿泊などした際には保険を利用することが可能です。

また、こちらの保険は国内・海外旅行ともに自動付帯されるようになっているので、適用される範囲が広くおすすめです。

・ JCBゴールドカード (公式サイト)

JCBゴールドカードについてはこちらの記事でも詳しく紹介していますので合わせて読んでみて下さい。

航空便遅延損害補償があると飛行機の利用が安心になる

飛行機を利用する際に航空便遅延損害補償があると空港で足止めとなってしまったときの安心感が違います。

航空便の遅延で食事やホテル宿泊でよけいな出費が発生したどうしよう・・・なんて悩むのはもったいないですからね。

こういった保険があるのもクレジットカードの大きな魅力の一つです。

安心して空の旅に出発するためにも航空便遅延費用の保険がついているクレジットカードは1枚は持っておいた方が良いでしょう。

以上、知らないと損。飛行機が遅れて空港で足止めされたときに使える保険。クレジットカードの航空便遅延費用の損害補償について詳しく紹介。の記事でした。

読んで頂きありがとうございました。

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