クレジットカード豆知識 ~『家族カード』っていったい何?家族同士でカードを使っても他人名義になる?~

クレジットカードを作るとき、家族がいる場合お父さんだけがクレジットカードを持っていて、奥さんや子供の分のクレジットカードを持っていない家庭もあるのではないかと思います。

もしかすると「クレジットカードは旦那のカードを使っている」なんて奥さんもいるのではないでしょうか?

もしそんな方がいたら今すぐやめて自分のカードを家族カードとして作りましょう。

もしそのまま家族のカードを本人以外の人が使っているとあとで後悔することになるかもしれませんよ。

クレジットカードは本人名義の人以外の人が使うのはNG

一体なんで家族のカードでも別の人が使ってはいけないのか?というと、「クレジットカードというのは本人名義のものしか利用できない」となっているからです。

たとえば、三井住友カードをお父さんが作ったとしたら、そのカードはお父さん以外の人が利用することは禁止されています。

たとえ奥さんでも、子供などの家族でも父親のカードは他人名義のカードという扱いになってしまうのです。

もしそのまま家族のカードを本人以外の人が使っているとあとで後悔することになるかもしれませんよ。

他人名義のカードを使うとどうなってしまうのか?

「他人名義のクレジットカードを利用してしまうとどうなってしまうのか?」というと、クレジットカードに付帯している補償が一切利用することができません。

たとえば父親のクレジットカードを持って海外旅行へ行き、ケガや病気になってしまった場合、クレジットカードに付帯している海外旅行傷害保険は適用されません。

それだけではなく買い物をした際にもしカードが不正利用されてしまったとしても、カードを利用した人がクレジットカードの名義人本人でなければ、不正利用の被害金額は保証されず自分で支払わなければなりません。

・・・・まさに他人名義のクレジットカードを使うということは百害あって一利なしです。

家族のカードだから使っても大丈夫・・・・なんて思っているととんでもない損害を受けてしまうかもしれませんので注意しなければなりません。

家族カードというのは家族名義カードを作るということ

お父さんが仕事中に奥さんがスーパーの買い物でクレジットカードを利用するのであれば、奥さんが自分名義のクレジットカードを持たなければなりません。

お父さんがすでにクレジットカードを作っているのであれば、そのカードの家族カードとして奥さん名義のクレジットカードを作れば、そのカードを奥さんが使うことができます。

なお、家族で家族カードを使うことでメリットもたくさんあります。

たとえばクレジットカードを利用することで貯まるポイントなどは家族カードであれば、ポイントを合算して利用することができます。

家族がそれぞれ別のカードを利用するよりも効率よくポイントを貯めることができるだけではなく、貯まるポイントの量も増えるのでたくさんのポイントを商品への交換などに利用することができます。

また、家族カードを利用すると家族の家計管理もしやすくなります。

いつどこでどれくらいの金額を使ったのかを把握できるようになれば、家計の無駄を見つけることができ家計の見直しにも役立ちます。

こっそり無駄使いができなくなってしまう・・・というリスクもあるかもしれませんが、同じ釜の飯を食べる家族ですからそこはしっかりしましょう。

また、クレジットカードに付帯している補償を家族カードで利用できるというメリットもあります。

購入した商品が壊れていたり不良品だった場合、ショッピング補償で返金をすることができたり、旅行先で体調を崩して医療機関に掛かった場合でも旅行傷害保険などが適用されるなどのメリットも大きいです。

家族カードは何枚作れるのか?審査は?年会費は?限度額は?何親等まで?

家族カードはそれぞれのクレジットカードによって作成することができる枚数というのに限度があります。

代表的なクレジットカードでは家族カードを発行できる枚数は以下のようになります。

■三井住友VISAカード:1枚目は年会費無料※、2枚目以降は年会費が掛かります

  ※家族カードでのお買い物利用が年3回以上の場合 

  ・ 三井住友VISAカード (公式サイト)

■JCBカード:年会費400円(税抜)※

  ※本会員が年会費無料の条件を満たしていれば家族カードの年会費も無料

  ・ JCBカード (公式サイト)

ほかにも年会費無料で作れるクレジットカードでも家族カードを発行することができます。

■楽天カード:最大5枚まで無料発行(本会員含む)

  ・ 楽天カード (公式サイト)

■セゾンカード:最大4枚まで無料発行(本会員含む)

  ・ セゾンカードインターナショナル (公式サイト)

■イオンカード:最大4枚まで無料発行(本会員含む)

  ・ イオンカード(WAON一体型) (公式サイト)

なお、家族カードを作る際に審査というのは基本的には不要です。

その理由はすでに本会員となっている人が審査に通過しているため、本会員の信用が元となるので、家族カードを作る際に個別に審査というのはありません。

また、家族カードの限度額というのは基本的に本会員の限度額内となります。

たとえば、本会員の人が限度額100万円でクレジットカードを作成したとしたら、家族カードの会員のの人達は本会員の限度額内での利用となります。

もし仮に本会員の人と奥さんと子供でそれぞれ1枚づつカードを作った場合、計3枚のクレジットカードとなりますが、これら3枚のクレジットカードの合算で限度額100万円以内での利用ということになります。

家族カードを作れる対象範囲については本会員の両親および配偶者、子供(高校生を除く満18歳以上)までというのが一般的です。

ちなみに事実婚などの場合では基本的に作ることが出来ないケースが多いですが、アメックスなど一部のカードでは作ることができる可能性もあります。

・ アメリカン・エキスプレス・カード (公式サイト)

家族カードを作るなら上位カードになってから作ることがおすすめ

家族カードを作るのであればなるべく上位カードになってから作る方がいいでしょう。

その理由は上位クラスのクレジットカードになると、家族カードの年会費が無料で作れるケースや、家族カードの補償も手厚くなるというメリットがあります。

上位クラスのカードで家族カードを作るのにおすすめのクレジットカードとしては以下のようなものがあります。

■三井住友プラチナカード:家族会員の年会費が無料

  ・ 三井住友プラチナカード (公式サイト)

■JCBプラチナカード:1枚目は年会費無料、2枚目以降は年会費3,000円(税抜)

  ・ JCBプラチナカード (公式サイト)

■アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード:1枚目は年会費無料、2枚目以降は年会費12,000円(税抜)

  ・ アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード (公式サイト)

家族カードを作ろう

家族カードを作ることで家族全員の支出を把握することができ、家計管理がしやすくなることや、家族全員の支出をポイントなどに還元することができるなどメリットも非常に大きいです。

とくに結婚されている方であれば、奥さんにはぜひ1枚は家族カードを持たせてあげて欲しいですね。

ともに同じカードを使うことで夫婦の信用も向上しますし、お互いの信頼も増すことでしょう。

また、将来お子さんの海外留学などを考えている方であれば、早めに家族カードを持たせることで、クレジットカードの使い方を覚えることもできます。

海外に行ってからクレジットカードの使い方を覚えるよりは、まず日本でクレジットカードの使い方を覚える方が遙かに安全ですからね。

以上、クレジットカード豆知識 ~『家族カード』っていったい何?家族同士でカードを使っても他人名義になる?~の記事でした。

読んで頂きありがとうございました。

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