クレジットカード豆知識 ~障害者でもクレジットカードは作ることができるの?についてやさしく解説します~

出典 The BORDERLESS

まず、この記事を読むにあたり1点お願いですが、障害者についておかしな偏見を持っている方はこの時点で読まずに帰って頂くことをお願いします。

その理由として、私が障害者に対して差別的な見方をする人が大嫌いだからです。

なので、あえて冒頭の文章で書かせて頂きます。

いきなり気分を悪くされてたかもしれませんがどうかご了承下さい。

この記事を書くにあたり・・・・

クレジットカードについて紹介する前に少し私の事からご紹介をしておきたいと思います。

まず、私自身は障害を持っておらず五体満足という立場をわきまえて書かせて頂きます。

私には今は亡くなってしまいましたが、20年以上前に障害を持った双子の兄が親戚の中におりました。

詳しい病名などは子供の頃だったので正直覚えておりませんが、いまでもその存在を思い出すこともあります。

いま、この記事を書いている時点でも。

ともに足に不自由があり車椅子での生活などをしておりましたが、小さい頃の私はその双子の兄が大好きで色んなことを教えてもらったりして育ってきました。

10歳以上年も離れていたため小さい頃の私は兄たちは歩けないということは理解していましたが、それ以外はやさしく物知りな二人の兄と話したりするのがとても好きでした。

時には物を取るのを手伝ったり、本を取るのを手伝ったり、人を呼ぶのを手伝ったりというのもいま思い返すと一つの遊びのような気持ちでやっていたのだと思います。

ときにはトイレで用を足すことも手伝ったりしましたが、自分ができることを手伝うだけのことだったので、二人の兄と一緒にいる時間は何も苦も無く感じていました。

そして、二人の兄も気を使われることもあまり好きではなさそうだったので、特に気を使わずただ一緒に話したり、テレビを見たりして話しているだけで楽しかったです。

いまの時代のようにインターネットなども普及していない時代で、パソコンもNECのPC-9801という機種が出て、MS-DOSで動作している時代から兄たちは体が不自由でも自分のできること、興味の持ったことをやっていました。

そんな兄たちは障害を持っても学校へ行き勉強もしていたので、友達もいたりしたので、私もそんな兄たちがとても好きでした。

そんな兄たちを見て育ってきた私にとっての価値観は、障害者だからといって特別扱いをするのではなく、普通に接することがとても大切だということです。

これは兄たちが私にくれた大きな財産だと思っています。

大きなケガをして共感する辛さもある

一言に障害と言っても様々ですが、私自身過去に2度ほど大きなケガを経験しています。

一つは右手首の骨折と右手親指の靭帯がいまでも切れているという事。

二つ目は右足の骨折です。

右手首の骨折の時はまだ学生の頃でした。

授業でノートを取らなければなりませんが右手首が動かないため、左手で1ヶ月以上ノートをとならなければならずとても苦労しました。

また、右手親指の靭帯については動くもののあまり動かすことができないだけで生活に支障は無いため手術をせずにいます。

また、右足の骨折については社会人になってからのケガで、長期の治療が必要となりました。

こちらは手術もして約2週間の入院生活も経験しましたが、ずっと病院で過ごすというのはとても大変なことだというのを肌で実感しました。

完全にギプスの固定が外れるまで松葉杖での生活が2ヶ月以上かかり、足はすっかり弱くなってしまいました。

歩くことにはそれほど支障はありませんが、走るということにおいては今でもあまりうまく動かないです。

こういった経験を踏まえて、障害者の方に役立つ知識をと思いクレジットカードについての記事を紹介させて頂きたいと思います。

障害者でもクレジットカードを作ることができるのか?

まず、この記事のタイトルにもある通り「障害を持っている方でもクレジットカードを作ることができるのか?」という疑問があると思います。

これについては、結論から言ってしまうと可能です。

少しだけ注意を申し上げておきますと、知的障害、精神障害を持っている「成年後見制度」の対象となる方の場合はクレジットカードを作ることができません。

成年後見制度とは知的障害、精神障害を持ている方で、自分で資産の管理や物事の判断をすることが困難な場合、第三者がその人に代わり判断や管理を補い財産などを保護するための制度

また、規定の障害認定基準に達して障害年金を受給者している方の場合については、すべて人が該当するわけではありませんがクレジットカードを作ることは基本的に可能です。

この障害年金受給者ということで、クレジットカードが作れないという先入観を持ってしまうかもしれませんが、実際にはクレジットカードを作ったという人もいるので安心して下さい。

障害者の方がクレジットカードを作るメリットは大きい

障害者の方がクレジットカードを作ることの大きなメリットの一つが、ネットショッピングを活用しやすくなるということです。

一昔前では通販の注文というのはそれぞれ独立しており手間も時間も掛かりましたが、今ではamazon(アマゾン)やヤフーショッピング、楽天などがあり、家にいながら買い物をすることが当たり前の時代になりました。

障害者の方の中には家に引きこもらないように積極的に外に出たいという人もいるかもしれませんが、天気などが悪い時にはできるだけ安全のために自宅にいる方が良いこともあります。

そんな時にもクレジットカードが一枚あれば時間も場所も気にせずにインターネットを活用して買い物をすることが可能です。

理解の少ない世の中の声は無視した方が健康的

ただ、残念ながら世の中には「自分は現金派だ。現金の方が慣れてていい。」と言う人もいますが、そんな人は健常者の単なるわがままです。

ジャーナリストの鳥越俊太郎(78歳)の発言は世の中で大きな物議を醸しだしましたが、これは「自分は健常者だから、障害者のことなんて関係ない。」と言っているようなものです。

はっきり言っていまの世の中、高齢者の健常者ほどたちの悪いものはありませんからね。

社会全体を見回せば障害者のような立場の方にはキャッシュレス化を待ち望まれているものです。

このような意見に耳を傾けることは時間の無駄だと思い無視することが健康的なことでしょう。

障害者の人がクレジットカードを作る上で有利になる条件


出典 東洋経済オンライン

障害者の方がクレジットカードを作るうえで圧倒的に有利になる条件があります。

それは働いて収入を得ているということです。

これは障害者に限った話ではなく、障害を持たない人でも収入が無い人であれば基本的にクレジットカードを作ることができません。

安定した収入があり継続的な支払いをする能力がある人にクレジットカードは発行されます。

そのため、クレジットカードを作る際には障害者であることを考える必要は全くありません。

また、収入の内には障害年金が含まれていてもOKです。

ちなみに障害者手帳の有無は全く関係ありませんので、持っていないという人でもご安心下さい。

理想的な収入は年間200万円~400万円

障害者の方がクレジットカードを作るうえで最も理想的な年収は200万円~400万円で、これくらいの収入があると選択肢が広がってきます。

これだけの収入があれば、ほぼどんなクレジットカードでも一般的なクレジットカードであれば問題なく作ることが出来るでしょう。

障害者ということで選択肢を制限されてしまうことを恐れてしまうかもしれませんが、クレジットカードに関して言えばその心配はありませんのでご安心下さい。

「障害を持っているから働けないんだよ!」と言う方のために

この記事を読んでいて、「お前は良いよな。手足も自由に動くし自由に外にでられるし。俺たちは障害を持っているから働けないんだよ!」と思う方も少しいるかもしれません。

(できればいないことを祈りたいですが)

そんな方のために、少し余談になるかもしれませんがこのサイトでも利用させて頂いている、サイトを作るうえでのテーマ(全体レイアウトのようなもの)を作成されているわいひらさんの「寝ログ」ことを少し紹介しておきたいと思います。

わいひらさんのプロフィールにもありますが、事故で頸椎損傷(けいついそんしょう)をしてしまい寝たきりとなり、手足も動かないという障害を持っています。

また障害者年金も受給されてします。

それでも、障害を持っていることを感じさせないくらい有益な情報を積極的に発信して活躍している人もいます。

何もせずに健常者だ、障害者だと言って怠けている障害者は、健常者になっても怠けるだけです。

たとえ障害を持っている人でも努力をすればここまでできるという良い例の一つだと思うのでわいひらさんの紹介させて頂きました。

厳しい言葉を投げかけたと思いますが、障害を持っているみなさんもぜひ何か自分に出来ることを見つけて欲しいと思います。

おすすめのクレジットカードは障害者の人もそうでない人と同じです

基本的に障害者だからこのクレジットカードが作りやすいのでおすすめというのはありません。

先にも紹介した通りに障害者ということで優遇されたり、審査に通らないというクレジットカードは基本的には無いので、収入さえあればどのクレジットカードでも作ることができます。

ただ、働くのが困難な障害をお持ちの方もいると思うので、そういった方でも作ることが出来るカードも含めておすすめのクレジットカードを紹介したいと思います。

なお、クレジットカードを申し込むうえで以下の2点は注意して下さい。

 ・働いていない方は職業欄は「年金受給者」とする。
・本人確認の電話に対応することができること。

JCBカード

JCBカードはamazon(アマゾン)でのお買い物をする時などに便利なクレジットカードです。

また、JCBカードには聴覚や言語障害のある方のために手話で対応してくれる「手話デスク」というのが用意されています。

手話デスク (JCB公式サイト)

クレジットカードを利用して困った時に電話でのオペレーターではやり取りが困難な場合には、こちらの問い合わせを利用すると便利でしょう。

また、株式会社ジェーシービー(JCB)では障害を持った方の採用もしています。

障害をお持ちの方向け採用情報 社員の声 (JCB公式サイト)

私は生まれつき手に障がいがあり、入社前には健常者との待遇が違うのではないかという不安がありましたが、社員の方々の「まったく気にしない」の言葉どおり、実際に入社してみると健常者とすべてにおいてまったく区別はなく、社員一人ひとりの個性を尊重する職場環境で働くことができ、JCBに入って本当によかったと実感しています。

健常者と違う扱いを受けるのではないかという不安を感じていたようですが、そんな事全くなく個人を尊重するという会社風土なら、カード会員になっても安心です。

・ JCBカード (公式サイト)

JCBカードについてはこちらの記事でも詳しく紹介しているので合わせて読んでみて下さい。

三井住友カード

三井住友カードもamazon(アマゾン)でのお買い物をする時などに便利なクレジットカードです。

また、三井住友カードにも聴覚や言語障害のある方のために手話・筆談で対応してくれる「手話・筆談サービス」というのが用意されています。

耳や言葉が不自由な方へ手話・筆談サービス (三井住友カード公式サイト)

クレジットカードを利用して困った時に電話でのオペレーターではやり取りが困難な場合には、こちらの問い合わせを利用すると便利でしょう。

・ 三井住友カード (公式サイト)

三井住友カードについてはこちらの記事でも詳しく紹介しているので合わせて読んでみて下さい。

障害者という考えを捨て、人生を加速させる

障害者ということで勝手に思い込んで自分のことを社会的な弱者だなんて思っていたりしませんか?

もし、そんな風に思っていたら人生をもったいなく過ごしていますよ。

一般的に健常者と言われる人でも世の中にはろくなことをしない人が数多くいます。

ニュースを見ていると分かると思いますが、動く足を悪いことをして逃走するために使ったり、自由に動く手を痴漢などの行為に使ったり、よく見える目をのぞきなどの行為に使ったりと・・・・。

こんな人たちに比べれば障害を持っている人の方が遙かにまともで精神的な健常者と言えるので自信をもって欲しいと思います。

なにより障害という限られた条件の中で最大限のパフォーマンスを発揮できる存在だと感じることが大切です。

障害を持たずに何でもできると考えて慢心になっている人間は、怠慢となり出来ることすらやらない怠け者と一緒です。

それに比べて障害を持っていても、自分のできる能力を最大限に引き出すことできるのであれば、それは大きな才能の一つと言えるでしょう。

そして、それができる人は人の能力を引き出すことだって出来るでしょう。

芸人の明石家さんまさんの言葉に「生きているだけで丸儲け」という言葉もあります。

障害者だからと言って甘えてはいけません。自信を持って行きましょう!

以上、クレジットカード豆知識 ~障害者でもクレジットカードは作ることができるの?についてやさしく解説します~の記事でした。

読んで頂きありがとうございました。

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