利用者は多く知名度も高いのに絶対的な評価は高くない・・・・。そんな楽天カードが『おすすめされない理由』について紹介。

クレジットカードを紹介しているサイトでは必ずと言っていいほど取り扱われるカードの一枚に楽天カードがあります。

楽天カードはカード会員数も約1,400万人と非常に多く、日本人の約10人に1人は持っているともいえるクレジットカードです。

また、ネットだけではなくテレビCMでの宣伝も多いため、クレジットカードのなかでも知名度はとても高いです。

実際、クレジットカードについてあまり知識のない人に「クレジットカードといえば?」という質問を投げかければ条件反射的に「楽天カード」と答える人も多いでしょう。

楽天カードはカードを紹介する側としても知名度が高いため非常に楽なのですが、実際におすすめのカードかどうかとなると話が少し変わってきます。

この記事のGOAL(ゴール)
・楽天カードのデメリットを理解する
・クレジットカードの本当の魅力を知る
・自分に本当に合う一枚のクレジットカードを知る

そもそも楽天カードってクレジットカードなの?

楽天カードと聞いて連想するものが何か?と聞けば、おそらく多くの人が真っ先に「ポイント」と挙げてくるでしょう。

間違ってもレストランやホテルで優待特典があるとか、空港利用で便利といった声はほとんど出てこないでしょう。

それくらい楽天カードを語るには「ポイント」というのが欠かせないものです。

そして、楽天カードで貯まるポイントがあの有名な「楽天スーパーポイント」です。

しかし、他のクレジットカードの場合にはポイントというのはカード利用のおまけのようなもので、カード自体の魅力のメインとしては挙がってきません。

楽天カードを利用されている方はクレジットカードとして利用しているというよりは、「支払いができるポイントカード」という風に利用している人が多いような気がします。

そして、ポイントを貯めるためにクレジットカードを利用しているという印象です。

これを現金払いに例えるなら、ポイントカードのポイントを貯めるために現金払いで買い物するのと同義です。

クレジットカードならポイントを貯めるために利用する事はおかしくないという風潮ですが、ポイントカードのポイントのためにお買い物をするというのはちょっとおかしいですよね?

しかし、楽天カード会員の人はこのように、まるでポイントカードのようにクレジットカードを利用するという、奇怪な使い方をする人が多いのです。

入会時には手厚く、退会時には機械的に処理さる会員

楽天カードはカード入会時にはたくさんのポイント特典を用意して新規入会者を歓迎します。

年会費無料のカードなのにカード入会時にポイントを10,000ポイントプレゼントなんてキャンペーンも行われていれば、当然無料で1万円分のお買い物がお得になると思って嬉しくなるでしょう。

しかも、楽天でお買い物をすればさらにポイントも何倍にもなってもらえるので、「楽天カードを作って良かった。」、「こんなにポイントが貯まるカードは他にない」と絶賛してしまうと思います。

しかし、楽天カードには知られざる闇の部分もあります。

カード入会時には手厚いおもてなしをされますが、いざカード退会をしようとすると、入会時とは裏腹に自動音声のみでの対応となります。

長年カードを利用してきた場合には、退会するとはいえオペレーターの方とも最後の会話をして「残念ですが・・・・」とちょっと名残惜しい会話もしておきたいでしょう。

しかし、楽天カードはもう利用しないと分かった時点で、退会者の処理は人件費の無駄を削減するために自動音声のみでの対応となっています。

また、自動音声での対応はカードの退会のみではなく、カード会員のサービスデスク対応もほぼ自動音声での対応になっています。

いくら年会費無料のカードだからといっても少しはオペレーターの丁寧な会話で対応して欲しいというのが本音でしょう。

しかし、オペレーターを雇えば人件費に教育・育成のマニュアルなども作らなければならいので、楽天カードにとってはこれらは無駄と判断されたのでしょう。

そもそもカードの入会審査が怪しすぎる

クレジットカードに入会するにはどんなカードでも入会する際には信用情報をもとに審査をされますが、これにおいても楽天カードは他のカードとは一味違います。

楽天カードは主婦やアルバイトでも作れるといった触れ込みなどで、どんな人でもカードが作れるといったイメージを持っている人も多いでしょう。

実際、他のクレジットカードの入会審査に通らなかったという人が、楽天カードは作れたというような声もあり、カードの審査に通らない人が最後に挑戦するカードというイメージがあると思います。

信憑性の問題はありますが、ネットでは職業が「スナイパー」で審査に通ったなんて話しすらも話題になってしまうくらいですからね。

これはやり過ぎw Twitterで見かけた楽天カードの「職業」が雑多(NAVERまとめ)

しかし、楽天カードの審査が通りやすいというのは事実としてはあります。

そして、この審査に通りやすいというのはカードに入会したい人にとってはメリットかもしれませんが、カード会員の人にとってはデメリットも多いです。

デメリットの大きな理由は、カード会員の信用情報が全体的に低くなり、カード会員全体の信用度が低くなってしまうということです。

たとえば、自分自身は正社員などで貯蓄もちゃんとしているという人でも、同じカード会員の中に無職のニートのような人や生活に苦しんでいるがいれば、そういった人たちがカード利用料金の未払いなどを起こしてしまいます。

そして、クレジットカードの加盟店や小売店側としては、「ちゃんと審査をされていない会員の人が利用しているカード」、「ちゃんと支払いされるかどうか怪しいカード」の利用者という風に感じてカード利用を歓迎することはないでしょう。

こういった点を考えると、審査に通りにくいカードでも、ちゃんと審査をしてくれるクレジットカードの方が、カード会員の信用が守られているということになります。

せっかくの自分の信用情報に傷がついてしまうので、無闇に審査の甘いクレジットカードには手を出さない方が良いでしょう。

ポイントで節約するはずが浪費癖がついてしまう

「楽天カードに求めるものはオペレータの対応などではなく、ポイントが貯まればそれでいい。」という割り切った人もおそらくいるでしょう。

しかし、本当にカードのポイントで確実に節約できるようになるでしょうか?

まず、楽天カード入会時にもらえる大量のポイントや、楽天カード利用で何倍も貯まるポイントの大部分は『期間限定ポイント』です。

この期間限定ポイントはポイントの利用期間が数日間~数週間ほどの猶予しかなく、利用期間内にポイントを利用しないと失効されてしまいます。

そのため、欲しいものが無い時に大量のポイントをもらってしまうと、ポイントの有効期限が迫ってきて、せっかく貯まった大量のポイントもゼロになってしまいます。

こういった事態を回避するために欲しい物が無くてもポイントのもったいないと、つい欲しくない物を買ってしまうなど無駄な買い物が増えてしまいます。

こういったカードを持っている人ならポイントのもったいなさに、とりあえず買ったけど1回も使っていないなんて物もあるのではないでしょうか?

まさに安物買いの銭失いで浪費癖がついてしまう可能性があります。

楽天経済圏内でしかお得にならない。利用場所を制限される。

しかも楽天カードのポイントがお得に貯まるのは楽天経済圏内のみとなります。

楽天経済圏内というのは楽天市場をはじめとする楽天トラベル、楽天ブックス、楽天ミュージック、楽天ゲームスなどのサービスです。

さらに電子マネーについてもポイント対象は楽天Edyのみという徹底ぶりです。

これら楽天経済圏というのはご覧の通りすべてのサービスが楽天関連のサービスとなっています。

これらのサービスを利用するという人ならお得になるかもしれません。

そして、楽天側にとっても楽天の経済圏でカードを利用してくれれば、加盟店側から手数料を徴収できるため、カード入会時の大量のポイントや買い物でのポイント付与分もあっという間に楽天が回収できてしまう仕組みですね。

しかし、いくら楽天好きという人でも楽天のサービスだけを利用して生活できるわけがありません。

(最近では楽天スーパーセールすら話題にならなくなりましたからね)

コンビニなので買い物をする時もあれば、スーパーやショッピングモールでお買い物やファミレスやレストランでお食事支払をする時もあるでしょう。

日々の通勤や移動で電車を電子マネーで利用するという人もいるでしょう。

また、旅行で出かける際には航空機のチケットを手配したり、空港で過ごすという時間もあるでしょう。

こういった場面(シーン)では楽天カードの特典はほとんどありません。

ちなみに楽天カードではユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のチケットを買うことすらもできません。

もはやクレジットカード自体のクレジット(信用)が怪しいと思わざるを得ないです。

・・・こんなカードはなかなか無いですよ。

当てはまってるよ・・・まさしくそれは自分だよ

「自動音声のオペレーターに無機質にぶった切られたよ・・・。楽天経済圏でポイント目当てに散財してしまったよ・・・・。」そんな人もいるでしょう。

実際に楽天カードを利用している人を街で見かけますが、たいてい生活に苦しそうな人が多く、笑顔も少ないというのが個人的な印象です。

楽天カードを作るときにはポイントでたくさん節約でき生活にゆとりができると考えていた人がほとんどだと思いますが、気がつけばポイントに踊らされて生活が豊かになるどころか支出が増えてしまったりしたのでしょう。

クレジットカードで生活を豊かにするはずが、むしろクレジットカードで生活を苦しめてしまうという悪いパターンですね。

しかも、最後に退会する時にはさんざん楽天カードに貢献してきたのに自動音声で切り捨てられてしまうのですからたまったものではありません。

ちなみに私も一時期楽天カードを所有していた頃がありますが、やはりポイントに踊らされて無駄に買い物をしてしまったことがありました。

また、カード退会時にはまだ電話オペレーターの人が対応していましたが、対応は丁寧だったかというと・・・・、ちょっと教育などされていないような方がぶっきらぼうな対応で退会処理をしてくれたといった印象でした。

価格.com(カカクドットコム)でもレビュー数と評価の低さでは群を抜いています。

ちゃんとしたクレジットカードを選ばないと後で後悔するとはまさにこの事です。

ポイントは特典ではなく得点というマインドセットに変える

楽天カードに限りませんが、クレジットカードをポイントを目的に利用すると後であまりいいことはありません。

しかし、ポイントを目的に還元率などに目を尖らせてクレジットカードを選んでいるという人は多いでしょう。

実際クレジットカードのおすすめサイトの大半はポイント還元率の高いカードの方がおすすめしやすいですからね。

しかし、クレジットカードのポイントというのはカードの魅力のほんの一部です。

ポイントというのはクレジットカードの「特典」ではなく、カードで支払いをした時にたまたまもらえるクレジットカードの「得点」と考えた方が良いでしょう。

ポイントに捕らわれないクレジットカードを選ぼう

楽天カードのようにポイントに特化したカードというのを上手に使うというのは、クレジットカード初心者でも簡単に使えそうですが、じつはカードの使い過ぎをしないように気を付けなければならなかったりするため上級者向けのカードです。

ポイント目当てに楽天カードを作ったけれどあまりお得にクレジットカードを使えなかったという人は、目線を変えてクレジットカードを選び直してみると良いでしょう。

こちらの記事は初めてクレジットカードを選ぶ人向けに書いた記事ですが、初心に戻ってクレジットカードを選び直してみると再発見するものがあるかもしれません。

一からクレジットカードを選び直したいという人は、こちらの記事をおすすめしますので合わせて読んでみて下さい。

以上、利用者は多く知名度も高いのに絶対的な評価は高くない・・・・。そんな楽天カードが『おすすめされない理由』について紹介。の記事でした。

読んで頂きありがとうございました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする