貧困層ばかり擁護してしまう意見が多い世の中。 富裕層を擁護する意見はどこに・・・・。

ここ最近のニュースで消費税増税の話題が多く上がりましたが、その中に『貧困層』を見ていないという意見も多数見かけました。

とくにこちらのツィート記事は理論立てて分かりやすく説明していたので、キャッシュレスをおすすめしている私でも「ふむふむ、なるほど」と感じるところはありました。

現金依存の人で背中を後押しして欲しいという人にはおすすめの記事です。

ただ、はっきり言って「現金の世の中とキャッシュレスの世の中がどちらが良いのか?」なんて誰も選べないと思います。

キャッシュレスが浸透しても現金というものは残るでしょうし、現金だけの世の中になってしまえばキャッシュレスという技術を欲しがるものです。

それぞれが共存し合うしかないでしょう。

ただ、一つ疑問に思ったのが「現金」VS「キャッシュレス」という話しが、「貧困層」VS「富裕層」という話題に置き換えられていたということ。

他の記事でもキャッシュレスという話題を引き合いに出して富裕層を叩こうとしているものが見られました。

貧困層を擁護する意見をすると、まるで正義の味方のような取り扱われ方をしますが、こういった偽善者のような人こそ最も要注意するべき人物です。

はっきり言って選挙期間中だけ正論を吐く政治家と一緒です。

貧困層ばかり擁護していたら日本には貧困層しか住まなくなってしまう

ここではキャッシュレスの話題からズレてしまいます。

まず、最初に結論から言うと貧困層ばかり擁護していたら日本には貧困層しか住まなくなってしまうでしょう。

これは「富裕層にもっと高い課税を!」と言っているようなもので、こんなことを言われては頑張ってお金を稼いでも日本に住みたいと思わなくなってしまうでしょう。

富裕層の人達がどんどんシンガポールなど税金の安い国へ国外脱出してしまう現象のようなものです。

(シンガポールでは所得に対する最高税率が20%に対し、日本では50%も課税されます)

こうなると日本に残っているのは所得の少ない貧困層の人になってしまい、日本国内で所得を消費してくれなくなるので、日本経済が回らなくなるという悪循環が生まれる可能性があります。

あくまで極端な例を挙げましたが、すでに日本の高い課税を逃れるために国外へ脱出するという人はいるので、将来的にはあり得ない話ではないでしょう。

富裕層にも下積み時代の過去の苦労はある。ただそれを見せないだけ。

世の中にはいろんな仕事をしている人がいますが、どんな仕事にも最初は下積み時代の苦労というものがあります。

そして、いまは富裕層の人の中には元貧困層だった人がつらい下積み時代の経験を経て成功しているということもあります。

この下積み時代というのは人から笑われたり蔑(さげす)まされたりして、金銭的にも精神的にも最もつらい時期です。

この時期を羨(うらや)ましがるという人はほとんどいないでしょう。

最近のニュースで博多ラーメンの「なんでんかんでん」の川原ひろし氏の舞台裏という記事が掲載されていました。

「なんでんかんでん」復活の知られざる舞台裏 (東洋経済オンライン)

ラーメン店としてオープンするも最初から順風満帆ではなく波乱の時期もあったようです。

1987年7月8日のオープン当日。とにかく目立ってお店を話題にしたかった。オープン当日は全品半額にすると宣言、開店前から100人以上の人が並ぶ。さあ開店しようとその日のスープをチェックすると一気に顔が青ざめた。これはお客さんには出せない。スープの出来が悪くてこの日はオープンできず、行列するお客さんに平謝りした。今では笑い話だ。

こうして「なんでんかんでん」はオープンした。ただ、開業当初の2年は赤字に苦しんだ。家族からも「やめろやめろ」と言われ、あっという間に瀬戸際に立たされていた。

一方で、少ないもののお客は毎回同じ人が来ていた。リピーターが多かったのである。そのうち2~3人の行列ができる日も出てきた。それを聞きつけた雑誌『フロムエー』が行列のできるお店特集ということで取材に来た。それがすごい反響となった。

(引用元:東洋経済オンライン)

こうして文章にすると数行で終わってしまいますが、この数行の中に2年以上の歳月があることを考えると、その苦労は並々ならないものだったと思います。

こうした苦労を経て成功する人はほんのわずかであり、富裕層になれる人も限られているということです。

しかし、こうして富裕層になった人は苦労した時代のことを自分から語ることはほとんどないでしょう。

過去の苦労話を語ったところでお涙頂戴に思われてしまうでしょうし、いまの成功を維持するだけでも精一杯です。

しかも、富裕層に一度はなってもそこから転落してしまうなんて人生も待ち構えているという不安もあるでしょう。

一部の貧困層の人には被災者意識と共通するものがある

これは、書くべきかどうかも迷いましたが正直な意見を書きますと、一部の貧困層の人は支援されるのが当たり前。優遇されるのが当たり前という意識を持っている人がいると思います。

こんなことを感じるようになったのは2011年に起こった東日本大震災でのことです。

日本中から多くの支援金・義援金が集まり私も少ないですが支援のために出しましたが、あるニュースで被災者の一部の人が義援金として支給されたそのお金でパチンコをしていたという報道が出た時は激しく落胆しました。

「本当に困っている人のために使ってもらいたい。」と激しく思いました。

また被災した人たちに支払われた賠償金は、震災前に普通に仕事をしている時よりも多くの収入が得られるという逆転現象まで起こっています。

一般的に被災者というと生活に不自由しているというイメージがありますが、その裏では総額6,000万円以上の賠償金を得ている家庭も少なくなく、隠れ貧困層のような存在になっています。

福島原発賠償バブルにいまだ沸くいわき市(表と裏 レポート) (エキサイトニュース)

しかし、渡辺敬夫・前いわき市長は’12年4月、被災者に対して、「東京電力から賠償金を受け、多くの人が働いていない。パチンコ店もすべて満員だ」と苦言を呈した。賠償金を手にした被災者の素行が市内で問題となり、同年12月には市役所の玄関や公民館など四つの公営施設に黒スプレーで「被災者帰れ」と落書きされる事件にまで発展した。

(引用元:エキサイトニュース)

東電からの補償金600万、全部風俗に使ってやんべ 「原発補償金」ジャブジャブの日常的荒廃 (デイリー新潮)

※こちらの記事はかなり刺激が強いので読むのは注意して下さい。

本当に貧困で困っている人たちは文句も言えずに必死で働いていますが、隠れ貧困層のような人たちが支援が打ち切られたり負担が大きくなると文句を言いだす輩です。

「俺たちは被災者だ!補助されて当然だ!被災していないお前らは働け!」と。

まさに道徳の崩壊ですね。

お金に意思はありませんが、使う人によって良くもなり悪くもなるものです。

富裕層は多額の税金を納めなければならない

こんな状況のなか、世間から強く責められるのは富裕層という所得の多い人だけです。

「所得が多い=悪」というのが世間一般の考え方になっていますが、富裕層はただお金をもらっているだけではなくそれなりに仕事をしなければなりません。

しかも、高いスキルが必要となるような仕事を。

しかし、そんなことはお構いなしに貧困層からは嫌味を言われたりしながら仕事をこなさなければならないのです。

・・・・このへんはあまり語っても分かり合うことは難しい問題だと思うので、この辺にしておきます。

もう少し詳しく富裕層の苦悩をこちらの記事に書いたので興味がある方は読んでみて下さい。

貧困層の擁護は日本の国際化、インバウンド対応より重要なことか?

ここで話しを現金とキャッシュレスに戻しますが、貧困層のために現金にこだわると何が起こるのか?

様々なことが起こりますが大きくは2つあり「国際化の停滞」「インバウンドによる外貨獲得」というのがあります。

いまだに日本は先進国の一つだと思っている人は多いと思いますが、その存在感はだんだんと薄くなってきています。

海外ではすでにキャッシュレスによる決済は普及しており、自国の通貨に捕らわれない支払いができるようになるなどグローバル化が進んでいます。

他国の事例をあげると中国では約60%、アメリカでも約46%の普及率に対して、日本はたったの20%と大きく差がつけられています。

また、日本国内の産業は空洞化が激しく海外への生産拠点の移管など様々なことが起こっており、国内需要というのは減ってきています。

変わって海外からの観光客というのは年々増加し観光需要というのが重要な国の収入源となってきています。

日本という国の財源を守るためにもキャッシュレス化というのは必要不可欠な選択の一つだと個人的には思います。

・・・何だか話がいろいろと飛んでしまいまとまりのない記事になってしまいました。

あとで時間のある時に少しまとめ直したいと思います。

以上、貧困層ばかり擁護してしまう意見が多い世の中。 富裕層を擁護する意見はどこに・・・・。の記事でした。

読んで頂きありがとうございました。

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