【考察】今後キャッシュレス化社会について。Suica、PASMOの事例を見てクレジットカード、電子マネーなどによるキャッシュレスの時代は間違いなくやってくると思う

これからの日本の支払い方法が現金によるものが主流になるのか?それともクレジットカードなどによるキャッシュレスが主流になるのか?

これについては様々な意見がありどれが正しいとか一概に言えないところがあります。

「これからも現金による支払が主流のままだ」という人もいれば「今後は現金を使わない支払いに変わっていく」という人もいるでしょう。

これについては私なりにも考えていて結論としては「今後はキャッシュレス化の時代が確実にくる」と考えています。

こういうことを断言するとその根拠は?と問いただしてくる人がいたりしますが個人的にはすでに1つの事例が証明してくれていると思います。

その根拠となる事例が何かというと駅の改札で利用されているSuicaとPASMOです。

Suica、PASMOはいったいなぜ誕生したのか?


いまでは当たり前のように利用されているSuicaとPASMO。

電車やバスを利用するのに多くの人が利用していると思います。

SuicaやPASMOの誕生で切符を買う機会も減ってきたと思いますがSuicaやPASMOが誕生する前の昔は窓口で駅員さんにお金を支払い切符を買うという方法でした。

そこで少しSuicaやPASMOが誕生する少し前の時代を振り返ってみたいと思います。

興味が無いという人もいるでしょうが温故知新(※)だと思って少しお付き合いください。

※温故知新:昔のことを尋ね求めてそこから新しい知見・見解を知ること

温故知新: 昭和の駅の改札風景

今では駅の改札のところで切符を買う機会も減ってきたと思いますが、昔は窓口で駅員さんにお金を支払い切符を買うという方法でした。

自動券売機というのも昭和からありましたが、地方では窓口での販売のままで都市部からの普及となっていました。

また、いまのように乗車区間までの料金を入れて買うのではなく、180円の券売機、250円の券売機といった料金ごとに券売機が分かれておりそこに並んで買うという方法でした。

こんな話を聞くと今の若い世代では信じられないと思う人が多いでしょう。

こちらは改札口の風景ですね。

見てお分かりの通り改札口に切符をいれる所がありません。

写真中央にある小さな柵の部分に駅員さんが立って乗客一人ひとりの切符を拝見して切符を切るというのが一般的な改札口を通る方法でした。

ちょっと写真が暗くて分かりづらいかもしれませんが、こちらのほうが駅員さんが改札に立っているというのが分かると思います。

乗客の少ない駅ではまだいいですが平日の通勤時間帯などにこのような改札口を通るというのはまさに戦場のような風景でした。

このように昔は駅にって電車に乗るまでの間に多くの作業と多くの時間が必要でした。

SuicaやPASMOが誕生する前の駅で電車に乗るまでの大まか流れをまとめると以下のようになります。

①駅に行く → ②切符売り場に並ぶ → ③切符を買う → ④改札で並ぶ → ⑤改札で駅員さんに切符を切ってもらう → ⑥改札を通る

温故知新: 時代は変わって平成の世 2018年のいまの風景

平成の世になり、この記事を書いている2018年時点で改札の姿は上の画像のように様変わりしました。

大きく変わったのは以下の2点です。

■切符を売る窓口 → 自動券売機

■改札の駅員 → 自動改札機

切符を売る窓口は大幅に縮小されその代わりに自動券売機が誕生しました。

また改札口に立つ駅員の代わりに自動改札機が導入されました。

「これらにより一体何が変わったのか?」というと以下の通りです。

■自動券売機:窓口の人員削減、切符発券の効率化

■自動改札機:改札口の駅員の人員削減、改札口の混雑解消

鉄道会社側としては大幅な人員削減をすることができました。

さらに乗客側としては切符の発券や改札での混雑などが解消されて早く駅のホームへ行けるようになりました。

自動券売機や自動改札機が誕生したことで電車に乗るまでの流れが以下のように変りました。

①駅に行く → ②自動券売機に並ぶ → ③切符を買う → ④自動改札機に切符を入れる → ⑤改札を通る

明らかに電車に乗るまでの行動が短くなっているのが分かると思います。

このように切符の発券と改札で切符を切ることを自動化したことで、会社側、利用者側共にメリットを生み出すことになりました。

Suica、PASMOのために自動改札機の誕生は必然だった

自動券売機や自動改札機が誕生したことで電車に乗るまでの作業や時間は短縮しましたが、ここでSuicaやPASMOが誕生したことでさらに大きく流れが変わります。

すでに自動券売機で切符を購入できるようにしていましたが、この切符の購入という作業がSuicaやPASMOによって削減されました。

■Suica、PASMO:自動券売機の縮小、改札通過時間の短縮

Suica、PASMOが誕生したことで電車に乗るまでの流れが以下のように変りました。

①駅に行く → ②自動改札機にSuica、PASMOをかざす → ③改札を通る

上記の流れが現在の姿です。

いまでは当たり前となった改札の風景にはキャッシュレス化による影響というのが大きくあります。

現在の小売店のスタイルとこれからの小売店のあるべき姿

現在の小売店のレジでは店員さんがお客さんから商品を受け取り1点1点商品のバーコードをスキャンして、お金を受け取りお釣りを返すというのが一般的です。

この作業の流れをまとめると以下のようになります。

①レジに並ぶ → ②商品を店員さんへ渡す → ③商品のバーコードをスキャンする → ④料金を店員さんへ支払う → ⑤受け取った料金を入力しお釣りを計算する → ⑥お釣りをお客さんへ渡す → ⑦商品を受け取る

大まかにこのような作業の流れがレジでは行われています。

これらの作業が終わらなければ次のお客さんのお会計の順番が回ってきません。

さらに、レジのお客さんによっては料金を店員さんへ支払う際にお釣りの計算などをしたりして小銭を計算したりと人によって掛かる時間も異なってきます。

お客さんが少ない場合はいいですが混雑時などはお客さんは会計の順番待ち時間が長くなりイライラしてしまうこともあるでしょう。

細かいことかもしれませんがこういった点で顧客満足度も下がってしまいます。

また、店員側としても待っているお客さんの不満そうな顔を見てストレスやプレッシャーを感じてしまうでしょう。

これがクレジットカードや電子マネーの支払いになると以下のように変わります。

①レジに並ぶ → ②商品を店員さんへ渡す → ③商品のバーコードをスキャンする → ④クレジットカード、または電子マネーで支払う → ⑤商品を受け取る

クレジットカードや電子マネーで支払うことで7つあった作業の工程数が5つに短縮されます。

こういった流れになるとお客さんの回転数も上がり、会計待ちの時間も短縮されて店員さんとお客さんもストレスが軽減されます。

キャッシュレスの支払いには小売店側としては作業効率の向上、利用者側としても会計待ち時間の短縮という双方のメリットがあります。

これらは駅の改札でSuicaやPASMOが導入されたこととほぼ同じ効果があります。

さらに、現在では人件費の削減のために無人コンビニなども試験的に導入されており、これにはキャッシュレスなクレジットカードや電子マネーは無くてはならない存在です。

キャッシュレスの波は間違いなくやってくる、すでにやって来ている

いま、駅の改札がSuicaやPASMOで便利になりましたが、現金派の人たちによって以前の窓口での切符の販売や駅員が切符を切る時代に戻せるか?

おそらくそんなことになったら世の中が大混乱になってしまうでしょう。

それくらいSuicaとPASMOの誕生とそのシステムというのは複数の技術が融合した革新的な出来事だったと思います。

このシステムが小売店でも生かされたら今のレジでのお支払いの風景というのは見違えるほど変わるでしょう。

そのためにもこれからの生活でクレジットカードや電子マネーというのはSuicaやPASMOのように無くてはならないものになっていくと思います。

長くなりましたがこれが私がこれからの時代にキャッシュレス化が進んでいくという考察の内容です。

以上、【考察】今後キャッシュレス化社会について。Suica、PASMOの事例を見てクレジットカード、電子マネーなどによるキャッシュレスの時代は間違いなくやってくると思うの記事でした。

読んで頂きありがとうございました。

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