ANAカードの最高峰 ANAカードプレミアムについて徹底的に解説

ANAゴールドカードはANA(全日本空輸株式会社)が発行しているクレジットカードです。

ANAカードには大きく分けてANAカード(一般カード)、ANAゴールドカード、ANAカードプレミアムの3つのランクがあります。

ANAカード(一般カード)についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

ANAカード(一般カード)は飛行機をあまり利用しない人でも、ポイントでコツコツとマイルを貯めることができるカードですが、たくさんマイルを貯めようとすると効率が悪いです。

また、ANAゴールドカードは飛行機を利用する機会が多い人にとって効率的にマイルを貯めることができます。

ANAゴールドカードについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

そして、今回紹介するANAカードプレミアムはANAカードの最高峰に位置するカードです。

年間に数えきれないほど国内・海外を飛行機で移動する方にとっては魅力的なカードだけではなく、プレミアムの名にふさわしい高級ホテルや高級レストランなど至高のサービスも用意されています。

そんなANAカードプレミアムを一言でいうと『ANA航空便に搭乗する回数が数え切れない人で社会的地位のある人のためのカード』です。

このような言い方のをするのは、ここから年会費が一気に異次元に跳ね上がります。

いくらANA航空便を利用する機会が多くても、カードの年会費が払えなければANAカードプレミアム会員になることは出来ません。

「そんな高額な年会費は払えないよ」という人は、ここから先は読むのをやめてゴールドカードなどを検討した方が良いでしょう。

では、まずはANAカードプレミアムの概要についてカードブランドごとに紹介していきたいと思います。

VISAブランド

カード名称 ANA VISAプラチナプレミアムカード
カードブランド VISA
入会資格年齢 30歳以上
年会費 本人 86,400円(税込)
年会費 家族会員 4,320円(税込)
ご利用可能額
お支払方法 一括払い、分割払い、ボーナス一括払い、リボ払い
旅行傷害補償(国内) 最高5,000万円
旅行傷害補償(海外) 最高1億円
ポイント還元率 1%
ポイントサービス ワールドポイント
電子マネー対応 Apple Pay,iD,Edy,PiTaPa,Suica

年会費は驚愕の8万円超えです・・・・。まさに持つ人を選ぶカードですね。

発行元の本家三井住友カードの三井住友プラチナカードでも年会費は5万円(税抜)なのでこのカードの凄さが伺えます。

また、ANAプレミアムカードではVISAブランドのみとなります。

MasterCardブランドのカードはゴールドカードまでしか用意されていません。

もし、いつかANAプレミアムカードを手に入れたいという方は、一般カード、ゴールドカードはVISAブランドを利用した方が良いでしょう。

JCBブランド

カード名称 ANAJCBカードプレミアム
カードブランド JCB
入会資格年齢 30歳以上
年会費 本人 75,600円(税込)
年会費 家族会員 4,320円(税込)
ご利用可能額
お支払方法 一括払い、分割払い、ボーナス一括払い、リボ払い
旅行傷害補償(国内) 最高1億円
旅行傷害補償(海外) 最高1億円
ポイント還元率 1%
ポイントサービス OkiDokiポイント
電子マネー対応 Apple Pay, QUIC Pay,Edy,PASMO、PiTaPa

ANAカードプレミアの中ではJCBカードブランドは年会費がもっともお得なカードです。

しかし、それでも年会費は7万円オーバーとJCB本家のプラチナカードと比べても3倍以上の年会費となります。

それだけANAカードプラチナのマイル特典には価値があるということでもあります。

ANA JCBカードプレミアムのお申し込みはこちら

ANAJCBカード

アメリカン・エキスプレス ブランド

カード名称 ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
カードブランド American Express
入会資格年齢 (20歳以上)
年会費 本人 162,000円(税込)
年会費 家族会員 無料(4枚まで)
ご利用可能額
お支払方法 一括払い、分割払い、ボーナス一括払い、リボ払い
旅行傷害補償(国内) 最高1億円
旅行傷害補償(海外) 最高1億円
ポイント還元率 1%
ポイントサービス アメリカン・エキスプレス・リワード
電子マネー対応 Apple Pay,Edy

アメリカン・エキスプレス ブランドとなるともはや年会費はもはやケタ違いです。

VISAブランドとJCBブランドのANAカードプレミアムを合わせた金額と同等です。

もっと言えばアメックスプロパーのプラチナカードと同等の年会費となってしまています。

年間16万円以上の年会費が払えるのであればカード会員になることができます。

しかし、当然ながらただ年会費が高いだけではなく、ANAマイルに関しては相当な特典が用意されているのも事実です。

ANAアメックスプレミアムカードのお申し込みはこちら

ANAアメックスプレミアムカード

ただ、これだけの年会費のカードなので申し込みの際には慎重に選んだ方で頂きたいと個人的には思います。

それでは、ANAカードプレミアムのサービスについて詳しく紹介していきたいと思います。

40円ごとに1マイルが貯まっていく喜び

ANAカードプレミアムになるとマイルが貯まるスピードというのが加速的に早くなります。

ANAカードプレミアムでは全カードブランド共通でANAカードマイルプラス加盟店でカードをご利用すると、100円で2マイルという還元率でマイルを貯めることができます。

ANAカード(一般カード)、ANAゴールドカードでは100円で1マイルの還元率なので2倍のスピードでマイルが貯まってきます。

100円で2マイルだと例えば沖縄までマイルで行こうとしたら15,000マイルほど必要になるので75万円分をお買い物などでカードを利用で行くことができます。

これならANAカードプレミアム会員になれる方なら年に1回の沖縄旅行に余裕で行くことができるでしょう。

ANA VISAプラチナプレミアカードならマイ・ペイすリボ利用で更にマイルが貯まる

ANAカードプレミアムを利用する場合でも、お支払い方法を「マイ・ペイすリボ」にすればポイントを2倍貯めることができます。

マイ・ペイすリボで一度リボ払いの利息の支払いを発生させると、ご利用金額に応じたポイント数と同量のボーナスポイントがもらえるようになります。

しかも、ANAカードプレミア会員の方は通常1ポイント=10マイルの換算率が、1ポイント=15マイルに増量されるのでさらにマイルが貯まりやすくなります。

例えば、月に10万円分のご利用をしたら獲得できるポイントは100ポイントとなり、マイルに交換すると1ポイント=15マイルなので合計1,500マイルとなります。

ここでマイ・ペイすリボを利用したらさらに100ポイントのボーナスポイントも加算されます。

この加算された100ポイントのボーナスポイントは、1ポイント3マイルに交換することができるので合計300マイルとなり、10万円のご利用をしたら獲得できるマイルは合計1,800マイルとなります。

この場合マイル還元率1.8%となり1マイルが約55円(100÷1.8)となります。

すると15,000マイルを貯めようとしたら15,000マイル x 55円 = 825,000円が必要なご利用額となるため、通常のマイル獲得方法に比べると▲675,000円も費用を抑えることができます。

なお、マイ・ペイすリボのままでお支払いを続けたら手数料が発生し続けてしまいますので、ボーナスポイントをもらったら臨時増額で一括支払にすることを忘れないで下さい。

ANAアメックスプレミアムは最強

ANAアメックスプレミアムカードは年会費が162,000円(税込)とかなり高額の部類のカードになります。

というか、個人的にはこんなカードがインビテーション(招待)も無しに申し込めるカードというのが凄いと思います。

しかし、マイルを最大限貯めたい方ならANAアメックスプレミアムカード一択となります。

その理由は、ANAアメックスプレミアムカードならANA便の航空券や機内販売、またANAグループのサービスをカードでお支払いすると、ボーナスマイルとして2.5倍のマイルがもらえます。

この場合マイル還元率2.5%となり1マイルが約40円(100÷2)となります。

すると15,000マイルを貯めようとしたら15,000マイル x 40円 = 600,000円が必要なご利用額となるため、通常のマイル獲得方法に比べると▲900,000円も費用を抑えることができます。

ちなみにANAのサービス以外を利用する場合には通常どおり1%のマイルとなります。

ANAのサービスを利用するのであれば最もマイル還元率が高いのが、ANAアメックスプレミアムカードです。

年間のカード更新でも飛行機への搭乗でもマイルがザクザク貯まる

ANAゴールドカードの特典にはカードの入会時および毎年のカード継続時にボーナスマイルがもらえる特典があります。

それぞれのカードランクごとに貰えるマイル数は以下の通りとなっています。

カードランク 入会時ボーナスマイル 継続時ボーナスマイル
一般カード +1,000マイル +1,000マイル
ゴールドカード +2,000マイル +2,000マイル
カードプレミアム +10,000マイル +10,000マイル

ANAゴールドカードの場合、入会およびカード継続でマイルが+10,000マイルずつもらうことができます。

100円=1マイルと考えるとこれだけで,1000,000円もの価値があるという事です。

50円=1マイルと考えたとしても500,000円分です。

また、他にもANAゴールドカードではANA航空便を利用する際にもらえるフライトマイルに割増ボーナスマイルが25%もらえる特典があります。

この割増ボーナスマイルもカードランクごとに以下のように割増率がアップしていきます。

カードランク 割増ボーナスマイル積算率
一般カード 10%
ゴールドカード 25%
カードプレミアム 50%

ANAカードプレミアムなら通常のフライトマイルが常に1.5倍でもらえるようになります。

このような特典があるのでANAカードプレミアムは凄い勢いでマイルが貯まるカードなのです。

マイル特典だけじゃない。プレミアムカードの特典

ANAカードプレミアムにはマイル特典以外にもプレミアムカードとしての特典も用意されています。

ANAカードプレミアムではANA一般カード、ゴールドカードには無い、国内線ANAラウンジの利用の特典が用意されています。

ANAラウンジはANAゴールドカードに付帯されている空港ラウンジの利用とは異なります違ます。

ANA直系のラウンジを利用するには一般的なカードの特典やプライオリティパスでも利用することができません。

通常はANA航空便の搭乗する座席タイプとプレミアムメンバーズサービスのランクによってANAラウンジを利用できるかどうかが決まっています。

ほかにスターアライアンスのゴールド会員資格を所有している場合というのもあります)

しかし、ANAカードプレミアムがあれば搭乗する座席タイプと関係なくANAラウンジを利用することが可能になります。

利用できるANAラウンジは以下のところになります。(2018年6月時点)

新千歳空港 ANA SUITE LOUNGE
ANA LOUNGE
青森空港 エアポートラウンジ
仙台空港 ANA LOUNGE
小松空港 ANA LOUNGE
羽田空港 ANA SUITE LOUNGE
ANA LOUNGE
成田国際空港 ANA ARRIVAL LOUNGE
中部国際空港 セントレアエアラインラウンジ
関西国際空港 ANA LOUNGE
伊丹空港 ANA SUITE LOUNGE
ANA LOUNGE
岡山空港 ANA LOUNGE
広島空港 ANA LOUNGE
松山空港 ANA LOUNGE
福岡空港 ANA LOUNGE(南/北)
熊本空港 ANA LOUNGE
宮崎空港 ラウンジ大淀
鹿児島空港 ANA LOUNGE
那覇空港 ANA SUITE LOUNGE
ANA LOUNGE

※一部のカードでは利用できるラウンジの場所が異なります。

ANAダイナースプレミアムカードという選択肢も

ANAカードプレミアムを検討するならANAダイナースプレミアムカードも選択肢に入ります。

しかし、ANAダイナースプレミアムカードは完全招待制(インビテーション制)のカードとなっているため申し込みをすることはできません。

ANAダイナースクラブカードの魅力は、ダイナースクラブカード利用で貯まるダイナースリワードポイントが2倍となるので、ポイントをANAマイルに移行する際のマイルが2倍になります。

ANAダイナースクラブカードは年会費155,000円(税抜)と、高額なカードですがダイナースクラブプレミアムカードと考えればその価値が分かると思います。

憧れの上級会員「SFC(スーパーフライヤーズカード)」を目指せる

ANAカードにはANA航空便の利用が多い方を対象にした、「SFC(スーパーフライヤーズカード)」という上級資格を用意しています。

このSFC(スーパーフライヤーズカード)の会員資格はどうすれば手に入れることができるのかというと、ANAプレミアムメンバーサービスのプラチナサービス以上になると会員資格を得ることができます。

では、このANAプレミアムメンバーズサービスのプラチナサービスはどうすればなれるのか?を各サービスランクの獲得条件別にまとめたので以下に紹介します。

サービスランク 年間プレミアムポイント ANAグループ運航便ご利用分
ダイアモンドサービス 100,000 50,000
プラチナサービス 50,000 25,000
ブロンズサービス 30,000 15,000

※上記の年間プレミアムポイントの内右記のANAグループ運航便ご利用分が含まれていなければなりません。

このサービスランクを獲得するためのプレミアムポイントですが算出方法が非常に厄介です。

まず、計算方法を紹介すると以下のようになっています。

区間基本マイレージ x 予約クラス・運賃種別ごとの積算率 x 路線倍率 +搭乗ポイント

こんなことを言われても・・・おそらくほとんどの人がちんぷんかんぷんでしょう。

そんなときに便利なのがANAフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーションです。

こちらに搭乗日、出発地、到着地、利用カード、ANAプレミアムメンバーステイタス、利用運賃、予約クラスを入力すれば自動で算出してくれます。

なお、ANAゴールドカード以上をお持ちになると自動的にブロンズサービスは適用となります。

しかし、このSFC(スーパーフライヤーズカード)に入会すると一体どんな特典があるのかというと、以下にサービスの一部を紹介しますがこれ以外にも紹介しきれないほどの特典やサービスが目白押しです。

・プレミアムメンバー専用サービスデスクのご利用

・空港ラウンジ利用

・座席ランクのアップグレード

・エコノミークラス運賃でのプレミアムエコノミーへのご変更(空席有りのみ)

・国内線座席指定の優先、空席待ちの優先

・国際線特典航空券の優先

・優先チェックインカウンターのご利用

・手荷物許容量のご優待

しかも、このSFC(スーパーフライヤーズカード)の資格は一度入手してしまえば半永久的に失効することはないので、JALカードに入会したらカードのステップアップおよびポイントを貯めてぜひチャレンジしてみて下さい。

ANAカードプレミアムの入会審査基準は?

ANAカードプレミアムを作ろうとしたときに、「ANAカードプレミアムの入会審査基準はいったいどれくらい厳しんだろう?」という疑問が浮かぶかと思います。

ANAカードプレミアムはANAカードの最高峰という位置づけのため、入会審査の基準は高いレベルで設定されているという印象です。

一般的な会社員の方では厳しいですが役職などがある方であれば入会できるでしょう。

カードの審査基準というのは公開されていませんが、目安として以下の条件に合う方であれば問題なくANAカードプレミアムに入会することができるでしょう。

・医者、議員、外交官、地方公務員、国家公務員、税理士、教職員など

・会社に勤めている正社員(役員)の方、または自営業などを行っている方

・勤続年数が10年以上の方

・年収が800万円以上の方

・過去に金融事故(支払い延滞、自己破産など)をしたことがない方

・金融機関に多額の借り入れがない方(自動車や住宅ローンは除く)

ほかにも、過去に金融事故を起こしているとCICなどの情報機関に過去の延滞情報が登録されてしまいますし、カードを発行しても未払いになる可能性やカード破産をして踏み倒されてしまう恐れもあるとカード会社も判断するため入会することは出来ないでしょう。

ちなみに会社員の方であれば、勤務先などは上場企業に勤めているのであれば問題ないと思いますが、年収はある程度高くないと入会するのは厳しいでしょう。

入会審査に通過する重要なポイントとしては継続的に安定した収入があること、過去に支払い延滞などを起こしていないことだと個人的には思います。

ANAカードプレミアムを作ろう

ANAカードプレミアムはある程度持つ人を選ぶカードですが、このカードを入手すれば、今までにない快適な空の旅と信じられないほどの速さでマイルが貯まることを実感できるでしょう。

ANAゴールドカードでも少し物足りないと感じる方は、空の旅へ出発する前にANAカードの最高峰のANAカードプレミアへのランクアップして快適で贅沢な旅にしましょう。

以上、ANAカードの最高峰 ANAカードプレミアムについて徹底的に解説の記事でした。

読んで頂きありがとうございました。

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