iPad、タブレット端末をクレジットカードのカードリーダーに。飲食店、小売店でコストを安くクレジット決済、電子マネー決済を導入する方法。

飲食店を経営されている方や小売店を経営されている方のなかには、お支払方法にクレジットカード決済、電子マネー決済を導入することで悩んでいる人がいると思います。

しかし、「クレジットカードや電子マネーでのお支払をできるようにしたいけれど、手続きが難しくて面倒そう」、なんて理由からクレジットカード、電子マネー決済の導入を先延ばしにしている人もいると思います。

また、クレジットカード・電子マネー決済をするときに気になるのは、初期費用・導入費用、手数料、入金サイクル、対応しているカード・電子マネー、などになると思います。

もし、クレジットカード決済や電子マネー決済を先延ばしにしても、お客さんがすべて現金払いで支払ってくれるのならいいですが、世の中には私のようにクレジットカードで支払いたいという人もいます。

お店選びをする時などもクレジットカード対応・非対応や、取り扱っているクレジットブランドなどによって、お店選びから除外されてしまうなんて事だってあります。

こんなことにでお客さんを逃してしまうとお店側としても、どんどんお客さんを逃していってしまうので、大きな機会損失となってしまいます。

ちなみに、JCBによる「キャッシュレスとデビットカード利用意向に関する実態調査」では、男性の年齢層が30歳から50歳のではキャッシュレス派と現金派がほぼ同数です。

もし、お客さんの層が男性が多く、また年齢が30歳から50歳に利用されることが多い店舗だと、決済方法によって機会損失となっている可能性が大きいです。

Airペイ(エアペイ)

Airペイ(エアペイ)は株式会社リクルートが提供している決済サービスです。

初期費用・導入費用

Airペイ(エアペイ)を利用するのに準備が必要なものですが、クレジットカードのカードリーダー(読み取り端末)やレシートプリンター(別途費用)などはAirペイ(エアペイ)から支給されるので、iPadもしくはiPhoneと専用アプリのみとなります。

なお、Android端末ではアプリが無いため利用する事が出来ないのでご注意ください。

手数料

決済手数料は3.24%~3.74%という手数料で導入することが出来ます。

入金サイクル

クレジット決済した売上金の入金については、月3回もしくは6回に設定できるので、売上金が入らず支払いが出来ないという心配をする必要はありません。

入金口座については全国の銀行に対応しているので、すでに銀行口座をお持ちであれば新たに口座を開設する必要もありません。

なお、入金回数を6回に設定できるのは、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行の口座のみとなります。また、ゆうちょ銀行は非対応となっているのでご注意ください。

売上金の振り込みについても手数料の負担は無く、また月々の費用負担なども無いので、実質的に決済手数料のお支払のみとなります。

対応しているカード・電子マネー

Airペイで決済することができるクレジットブランドと電子マネーは下記一覧の通りです。

クレジットブランド 交通系電子マネー 電子マネー
VISA Suica Apple Pay
MasterCard ICOCA iD
American Express PASMO QUIC Pay
JCB Kitaca Google Pay
Diners Club tolca  楽天Edy
DISCOVER manaca
SUGOCA
nimoca
はやかけん

また、Airペイを利用するのにAirレジも一緒に利用する事で、レジスタ機器も不要ですべてiPadのみで完結させることが可能になります。

くわしくはこちら → カードも電子マネーも使えるおトクな決済サービス Airペイ

楽天ペイ

楽天ペイは株式会社楽天が提供している決済サービスです。

初期費用・導入費用

楽天ペイを利用するのに準備が必要なものですが、クレジットカードのカードリーダー(読み取り端末)は、通常18,800円(税込)ですが、キャンペーンによって全額キャッシュバックなどをしているので、実質的には0円でご利用出来ます。

また、レシートプリンターが必要な方は楽天ペイから別途購入が必要となります。

それ以外のものについては、iPadもしくはAndroidタブレット端末があれば問題ありません。

手数料

決済手数料は3.24%~3.74%という手数料で導入することが出来ます。

入金サイクル

クレジット決済した売上金の入金については、振込先を楽天銀行の口座に設定しておくと、決済の翌日に振込手数料が無料で自動入金されるようになります。

そのため、楽天銀行の口座を利用される方にとっては非常に便利です。

ただし、楽天銀行以外の金融機関へ振り込みをする場合には、振り込み指示を加盟店側でその都度依頼しなければならず、また振り込み指示1回につき210円の手数料が発生してしまいます。

そのため、楽天銀行以外の口座への振り込みを予定されている方には、振り込み指示の手間と費用負担が出てしまいます。

対応しているカード・電子マネー

楽天ペイで決済することができるクレジットブランドと電子マネーは下記一覧の通りです。

クレジットブランド 交通系電子マネー 電子マネー
VISA Suica Apple Pay
MasterCard ICOCA iD
American Express PASMO QUIC Pay
JCB Kitaca
Diners Club tolca
DISCOVER manaca
SUGOCA
nimoca
はやかけん

くわしくはこちら → スマホではじめるカード決済 加盟店募集中!

Square(スクエア)

Square(スクエア)はSquare Incorporated(Squre Inc)が提供している決済サービスです。

こちらは本社がカリフォルニア州サンフランシスコにある会社で世界6ヵ国(アメリカ、カナダ、日本、オーストラリア、イギリス、アイルランド)で事業展開をしているサービスです。

初期費用・導入費用

Square(スクエア)を利用するのに準備が必要なものですが、クレジットカードのICカードリーダー(読み取り端末)とタブレット端末、専用アプリのみとなります。

カードリーダーの価格は4,980円(税抜)となりますが決済端末が非常にコンパクトで、かつICチップの読み取り機能も備えているので非常にセキュリティに強いです。

また、iPadおよびAndroidタブレット端末それぞれで使用することができます。

手数料

決済手数料は3.25%~3.95%という手数料で導入することが出来ます。

(JCBブランドのみ3.95%、それ以外は3.25%)

クレジットカード決済が主体であればもっとも安い手数料となります。

入金サイクル

クレジット決済した売上金の入金については、みずほ銀行、三井住友銀行の口座のみ翌営業日の振り込み対応となっており、それ以外の金融機関は毎週金曜日に振り込みとなります。

入金口座については全国の銀行に対応しているので、すでに銀行口座をお持ちであれば新たに口座を開設する必要もありません。

売上金の振り込みについても手数料の負担は無く、また月々の費用負担なども無いので、実質的に決済手数料のお支払のみとなります。

対応しているカード・電子マネー

Square(スクエア)で決済することができるクレジットブランドは下記一覧の通りです。

クレジットブランド
VISA
MasterCard
American Express
JCB
Diners Club
DISCOVER

※スクエアでは電子マネーの対応はしていないのでクレジットカード決済のみとります。

くわしくはこちら → 誰でも決済手数料3.25%からでカード決済導入!

個人売買・イベント店舗向け(pixiv PAY, ONE PAYMENT)

ここから紹介するのは飲食店、小売店ではなく、個人売買またはコミケや屋台のようなイベント時のみ出店する店舗で利用できる決済サービスです。

そのサービスとは、pixiv PAYONE PAYMENTという決済サービスです。

ともに小規模のベンチャー的な会社規模ですが、ONE PAYMENTについては10代の起業家が立ち上げた決済サービスというのがユニークです。

初期費用・導入費用

pixiv PayおよびONE PAYMENTを利用するのに準備が必要なものですが、タブレット端末および専用アプリのみとなり、導入費用は完全に0円です。

カードリーダーは存在せず、pixiv PayはQRコードの読み取りのみ、ONE PAYMENTはクレジットカードのカメラでのスキャンのみで決済できます。

pixiv PAYはiPhoneおよびAndroid端末それぞれで使用することができますが、ONE PAYAMENTはiPhoneのみ対応となります。

また、導入において審査も不要で即日利用可能な手軽さです。

手数料

決済手数料はpixiv PAYが3.6%、ONE PAYMENTは3.2%という手数料で導入することが出来ます。

クレジットカード決済が主体であればもっとも安い手数料となります。

入金サイクル

pixiv PAYのクレジット決済した売上金の入金については、振り込み申請をした日から5日営業日後に入金されるようになっています。

また、振込手数料は1回あたり200円となります。

ONE PAYMENTクレジット決済した売上金の入金については、決済日から2~3日営業日後に入金されるようになっています。

また、振込手数料は1回あたり300円となります。

入金口座については全国の銀行に対応しているので、すでに銀行口座をお持ちであれば新たに口座を開設する必要もありません。

対応しているカード・電子マネー

pixiv PAY、ONE PAYMENTで決済することができるクレジットブランドは下記一覧の通りです。

pixiv PAY ONE PAYMENT
VISA VISA
MasterCard  MasterCard
American Express  American Express
JCB

※pixiv PAY、ONE PAYMENTでは電子マネーの対応はしていないのでクレジットカード決済のみとります。

まとめ

主な特徴を簡単にまとめると以下のような方にそれぞれおすすめとなります。

●クレジットカードと電子マネー決済も対応をお考えの方

Airペイ(エアペイ)、楽天ペイ

●クレジットカード決済のみ対応をお考えの方

Square(スクエア)

●個人売買などの支払いにクレジットカード決済をお考えの方

pixiv Pay、ONE PAYMENT

かなりサッパリとまとめてしまいましたがそれぞれの決済サービスの特徴と、営業スタイルに合わせて選んで頂ければと思います。

以上、iPad、タブレット端末をクレジットカードのカードリーダーに。飲食店、小売店でコストを安くクレジット決済、電子マネー決済を導入する方法。の記事でした。

読んで頂きありがとうございました。

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