「あっ、やべ・・・。クレジットカードで払えないくらいの額を使ってしまった・・・。」そんな時にどうすれば良いかの対処方法を紹介します。

クレジットカードというのはいわゆる「ツケ払い」という支払い方法のため、カードで支払った瞬間というのは手元の資金は減りませんが後日請求がやってきます。

そのためたとえ手元に10万円しかお金が無いとしてもクレジットカードの限度額が50万円であれば手元にお金がなくても50万円の買い物や飲食などが出来てしまうのです。

計画的にカードを利用できる人であれば何も問題は無いのですが、

勢いあまって高額の買い物や支払いをしてしまったりすると後日請求額を見て顔が青ざめてしまう・・・なんてこともあります。

実は私も恥ずかしながらそんな経験をしたことがあります。

数年前になりますが知人とキャバクラのような飲食店へ行った時のことですが、そこで私についた女の子がかわいい娘だったのでつい浮かれてしまい高額のお酒を知らず知らずのうちに頼んでしまいました。

大抵こういうお店は居酒屋と違ってメニューなども無いため値段なども一切分からず、あとでお会計の時にとんでもない金額になっているというパターンです。

正直そのお店に入った時にはそんなに派手な店舗でもないのでお酒を頼んでもせいぜい数千円くらいだろうと勝手に思い込んで飲んでいました。

そうしたらそのかわいい娘に「ボトルのお酒(たぶんシャンパン)を入れたい」と言われて値段も聞かずに1万円か2万円くらいだろうと思って「いいよ」と言ってしまいました。

その後気分も良くなり浮かれて飲んでいたのですがいざお会計となった時に店員の持ってきた紙には50万円超えという飲食店では見たこともないような額が書かれていました・・・・。

お酒に酔っていたとはいえさすがに「・・・えっ?」となり店員に「桁が一つ間違っているんじゃないの?」と聞いたのですがどうやらボトルのお酒が30万円もするドンペリというお酒だったようです。

「ドンペリ・・・まさか自分がこんなお酒をこんなところで頼んでしまうとは・・・。」

まるで夜王や嬢王の世界です。

しかもその月に普通にカードで日々の生活で30万円くらい使用していたのでさらに上乗せで50万円でトータル80万円の支払いとなってしまい「これは今月は払えないな・・・・。」となってしまいました。

結局その月はリボ払いや分割払いなどを併用して何とか乗り越えたのですが、場合によっては完全に支払えなくなっていたでしょう。

そんな苦い経験を踏まえてカードを使い過ぎてしまった時にどのように対処すればいいのかを紹介したいと思います。

危険レベル1:分割払い・リボ払い・ボーナス一括払い

この辺はまだ被害度が少ない人向けの対処方法です。

カードを使い過ぎてしまった時に支払日まで不安な状態でいるというのは生きた心地がしないものです。

それならばいっそのこと使った分のカードの支払いを分割払いやリボ払い、ボーナス一括払いに変更するというのが最も簡単な対処方法になります。

この中で最もおすすめの支払い方法はボーナス一括払いです。

ボーナス一括払いは使った分の支払いをボーナス月の支払いまで先延ばしすることが出来るのことと、それまでの期間利息などが発生しないため最も損をしない支払方法になります。

その代わりにボーナス月に一気に高額の引き落としが来るというのだけは覚悟しておく必要があります。

これに対して分割払い、リボ払いという支払い方法は毎月の支払いを一定額に抑えて支払いの負担を減らすことが出来ますが支払い期間中に利息が発生してしまうため、支払い期間が長くなればなるほど支払額も増えてしまうのであまりお勧めの方法ではありません。

分割払いやリボ払いを選択すると利用した金額に対して年率15%近くの利息が発生するので、

短期間の支払いでの利用であればいいですが長期間の支払いで利用するとリボ払い地獄に陥る可能性があります。

ただ、余計な手間を掛けずに何とか支払いたいという人には最も手っ取り早い方法でもあります。

そんな高い利息の支払いをしたくないという人には少し面倒ですが利息を抑えて支払う方法があります。

危険レベル2:銀行系カードローン

この方法はボーナス一括払いも利用できない、でも分割払いやリボ払いの高い利息は払いたくないという人向けの方法です。

クレジットカードの分割払いやリボ払いの利率は15%近くの設定がほとんどですが、これだけの高利率の利息に比べるとむしろ銀行系のカードローンなどの方が低利率になる可能性があります。

つまり、クレジットカードで使った分の支払いをカードローンによって一時的に立て替えて支払う方が利息を抑えられるケースが出てくるという事です。

たとえば大手の銀行系カードローンで借りた場合の利率を紹介すると以下のようになります。

みずほ銀行:2.0%~14.0% 最大800万円 (みずほ銀行カードローン

三井住友銀行:4.0%~14.5% 最大800万円 (三井住友銀行カードローン

三菱UFJ銀行:1.8%~14.6% 最大500万円 三菱UFJ銀行バンクイック

さすがにほとんどの人が一番低い金利で借りるということは困難ですが一番高い金利でもおそらくほぼリボ払いの時の利息とほとんど変わりはありません。

もし借りられる金額が大きければ金利も低くなっていくのでまとまった金額の借り入れが通った場合リボ払いにするよりも利息の負担が下げられる可能性が高いです。

ちなみに上記の大手メガバンクが扱っている金利よりも魅力的な金利で借り入れができるのが住信SBIネット銀行です。

住信SBIネット銀行の借り入れにはスタンダードコースプレミアムコースというのがあるのですが、うまくプレミアムコースで借り入れ出来ればリボ払いに比べて大幅に金利を抑えることが出来ます。

スタンダードコース:8.39%~14.79% 最大300万円

プレミアムコース:0.99%~7.99% 最大1,200万円

住信SBIネット銀行ミスターカードローン

ほかにも三井住友カードゴールドローンも銀行系ではなく信販系のカードローンですが、

金利が3.5%~9.8%で最大700万円まで借り入れができるのでリボ払い対策にはおすすめのカードローンです。

三井住友カードゴールドローン

リボ払いを選択して利息に苦しむのであればこれらのカードローンを利用してみるのも一つの手です。

ただし、これらの方法を利用する際に気を付けて欲しいことがあります。

それはこれまでにカードの支払い延滞遅延などを起こしていないという事です。

クレジットカードもそうですがカードローンなどに申し込む際には信用情報機関のCICなどの情報が照会されてしまいます。

この時に過去に支払延滞遅延などを起こして信用情報の履歴に残っているとカードローンで借りられる確率が一気に下がってしまいます。

もしカードローンでの建て替えをするのであれば支払い延滞遅延を起こす前に早めに申し込むことが大切です。

危険レベル3:任意整理・個人再生・自己破産

この方法はもはや末期症状という人向けに紹介する方法です。

「カードで使った金額が何百万円にも膨れ上がってしまいどうにもならなくなってしまった。」

「リボ払い・分割払いも出来ずキャッシングもすでに審査に通らない・・・・。」

そんな人にとってはもはや普通に支払いというのは出来る状況ではなく八方塞がりの状態となっているでしょう。

「明日からどうやって生きていこう・・・・。」という窮地にまで追い込まれたら唯一の救済方法としては法的整理という方法があります。

この法的整理には大きく分けて3つの方法があり任意整理・個人再生・自己破産という方法があります。

まずそれぞれの方法の特徴を紹介していきましょう。

●任意整理

こちらはリボ払いや分割払い、支払い遅延などによって発生する利息を免除するということが出来る方法です。

こちらの方法だと債権者(ここではカード会社になります)と司法書士が交渉することになるので、裁判所などでの手続きは不要となり手続きも簡単なので金額が少ない人にはこちらの方法が良いでしょう。

利息が無くなっただけで利用した元金の支払いは残りますが、利息が発生しない状態で返済期間が約3~5年間ほどの期間での分割払いとなりますので負担は小さくなるでしょう。

こちらの方法のデメリットとしては俗に言うブラックリスト入りとなってしまうため今後5年間の借り入れやローンを組むことが不可能となります。

当然ながらブラックリスト入りとなってしまうのでクレジットカードも手放さなくてはなりません。

ただし、他の方法でもブラックリスト入りとなるので金額が少ないのであればその後の生活への影響が小さい任意整理をするのが良いでしょう。

●個人再生

個人再生は任意整理と違い借金自体を減額してくれるという方法ですので、カード利用金額が多い人にはこちらの方法を利用するのが良いでしょう。

具体的に減額してくる金額は利用金額にもよりますが約5分の1程度にまで減額してくれるので、その後の返済は飛躍的に楽になる可能性があります。

また、自宅や車などの高額な商品を所有している場合でも差し置させなどをされる心配もないので所有しているものが多い人はこちらの個人再生をする方が良いでしょう。

デメリットとしては裁判所へ手続きに行かなければならず手続きが面倒になるということと、ブラックリスト入りの期間が長く約5年~10年の期間借り入れやローンを組むことが出来なくなりクレジットカードも手放すことになります。

また、官報という行政が発行している機関紙に自分の名前や住所が載ってしまうというデメリットもあります。

●自己破産

こちらはもはや名前を聞いただけでも最終手段だということがお分かりだと思いますが、

自己破産の場合は借金を減額しても払えないくらい巨額の借金がある時に取る手段です。

自己破産の最大のメリットは借金をすべてゼロにしてくれるという事です。

はっきり言って払えない金額のお金がある人にとってはこれほどありがたいことは無いでしょう。

その代わりにデメリットとなる部分も非常に大きいです。

まず当然ながら裁判所での手続きが必要となることと、手元にある家や車などの資産はすべて差し置させられると考えておいた方が良いでしょう。

また、ブラックリスト入りをして5年~10年は借り入れもローンを組むことが出来なくなりますし、クレジットカードも手放すことになりますし、官報にも名前や住所が載せられてしまうことになります。

これだけのリスクがあるということを知っていればクレジットカードを使い過ぎるというのは非常に危険だということが分かりますね。

まだこれらのアクションを出来る人ならいいのですが、ここからは何も行動をしないどころかもっと悪い方向へ行ってしまうケースというのを少しだけ紹介してみたいと思います。

どうか以下のようなケースにならない様にという思いで読んでみて下さい。

最もやってはいけない事① 支払できないことを無視すること

これはもはや現実逃避という事です。

支払いできないのに支払日が迫って来る不安に打ち勝てなくなり吹っ切れて支払いを無視するということ。

これは絶対にやらない方がいいです。

先ほどにも紹介しましたが支払日に引き落とせないとなると信用情報機関に支払い延滞遅延として記録されてしまいます。

また、さらにカード会社からも支払い遅延ということで督促の電話が仕事中であろうと休日であろうとお構いなく掛かってきてしまいます。

電話なんて無視すればいいなんて思っていたら大間違いでひっきりなしに掛かってくる督促の電話というのは非常にストレスとなりますし生きた心地がしない日々となります。

最悪会社にまで掛かってきたらなんてことになりますと周りからも不審な目で見られてしまい居場所すら無くなってしまうでしょう。

では、もし支払えないのに支払日が迫ってきてしまったらどうすればいいか?

できることの一つの手としてはカード会社に正直に電話して相談してみることです。

支払えないことに変わりはありませんが無視するよりはよっぽどマシになるでしょう。

もし電話で状況を説明すれば少なくともカード会社側も「この人は払う意思がある」と理解してくれると同時に、運が良ければ支払方法の提案などもしてくれるかもしれません。

また支払い日が来ても鬼のように催促の電話が掛かってくることもないのでどうしても払えないとなったとしてもまずは落ち着いて電話で相談してみることをおすすめします。

最もやっていはいけない事② 人生を諦めてしまうこと

あえて書きますがこれは最もやってはいけない事です。

そんなことする人はいないと思いますが金銭的に追い詰められた状況というのは考えるよりも想像を絶する辛さがあります。
そんな時に自分を見失っていっそのこと人生を諦めてしまうなんて極端な考え方をしてしまう可能性も否定できません。

もしこうなってしまった場合、思いつめたりせずに落ち着いて考えて下さい。

あなたが普通に働いている人であれば今は払えないだけで今後数ヶ月、数年間ちゃんと働けば返せる額ではないですか?

一時的に払えないだけの金額を使ってしまったのであれば正直にカード会社へ相談してみるなり、弁護士に相談することで自分が思っていたよりも問題は遥かに簡単に解決することもあります。

さすがにカード会社だってあなたの命を奪うようなことは無いでしょう。

支払いが出来ないことで気持ちが不安定になるかもしれませんがそういう時こそ深呼吸をして落ち着いて解決策を考えることが重要です。

以上、「あっ、やべ・・・。クレジットカードで払えないくらいの額を使ってしまった・・・。」そんな時にどうすれば良いかの対処方法を紹介します。の記事でした。

読んで頂きありがとうございました。

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