クレジットカード豆知識 ~プロパーカードって何?~

このサイトでもたびたび記事の中に登場してくる「プロパーカード」という言葉ですが、そもそも「プロパーカードっていったい何?」と思っている人もいると思います。

まずプロパーという言葉ですがいろんなシーンで利用されている広義的な意味を持つ言葉です。

例えば、新卒で入社してきた新入社員のことをプロパー社員と呼んだりします。

単純に英語でProper(プロパー)の意味を調べると「適切な」「正当」「ふさわしい」「本来」などの言葉が出てきます

そして、クレジットカードというのは大きく2種類のカードがあります。

一つは「プロパーカード」というカード、もう一つは「提携カード」というカードになります。

プロパーカード

まずクレジットカードのプロパーカードというのを簡単に説明すると、「カード会社が独自に発行しているカード」となります。

ちなみにウィキペディアではプロパーカードというのは以下の定義となっています。

クレジットカードの発行者(クレジットカード等購入あっせん業者)が、他の団体と提携せずに発行するクレジットカード

クレジットカードという業界で利用されるプロパーカードという言葉には、正当なカードというような意味合いが込められています。

分かりやすく言えば「雑種」ではなく「血統書付き」のような感じですかね。

カード会社が独自に発行しているプロパーカードの種類としては以下のようなものがあります。

■アメリカン・エキスプレス社 → アメリカン・エキスプレス・カード

■株式会社ジェーシービー(JCB) → JCBカード

■ダイナースクラブ社 → ダイナースクラブカード

■三井住友カード株式会社 → 三井住友カード

■株式会社クレディセゾン → セゾンカードインターナショナル

この中でもアメリカン・エキスプレスとジェーシービー(JCB)は独自のカードブランドを持っており、なおかつクレジットカードの発行も手掛けています。

ダイナースクラブカードも独自のカードブランドを持っていますが、現在日本では三井住友信託銀行グループより発行されています。

上記のカードに対して三井住友カードやセゾンカードインターナショナルなどは、独自のクレジットカードブランドを持っていないため、VISAやMasterCardなどのクレジットカードブランを使用しています。

プロパーカードのメリット・デメリット

プロパーカードにはどのようなメリット・デメリットがあるのかを以下にまとめてみました。

メリット

・カードの特典やサービスなどが充実している

・ゴールド、プラチナなどの上位ランクのカードが用意されている

プロパーカードの場合カードの基本的なサービスというのが非常に充実しています。

例えばレストランサービスやホテル宿泊特典、旅行傷害補償や空港利用サービスなど、提携カードなどには無いサービスがプロパーカードには付帯していることが多いです。

また、さらにプロパーカードには上位ランクのカードが用意されており、カードの利用実績が増えるにつれてゴールドカードやプラチナカードにランクアップをすることができます。

デメリット

・ポイント還元率が低い

・提携先などが無いため特定の店舗で優遇はない

プロパーカードのデメリットとしては、ポイント還元率が低い傾向にあります。

提携カードなどでは100円で1ポイントなどポイント還元率1.0%のカードが珍しくありませんが、プロパーカードの場合ポイント還元率が0.5%だったりとカード利用でのポイントが貯めにくいです。

また、提携カードのように特定の店舗やサービスで優遇されることはなく、このお店で利用すると最もお得となることはほとんどありません。

ただ、逆に言えば平均的なバランスに優れたカードともいえるでしょう。

提携カード

まず、提携カードにはどのようなものがあるかというとファミマTカード、JMBローソンPontaカード、ENEOSカード、PARCOカードなどがあります。

上記の提携カードにはそれぞれ「ファミリーマート」、「ローソン」、「ENEOS」、「PARCO」など企業名がついており、これらの会社がVISAやJCB、MasterCard、アメリカン・エキスプレスなどのクレジットカードブランドと提携してカードを発行しています。

つまり提携カードと言うのは「企業がクレジットカード会社と提携して発行しているカード」ということです。

ちなみにウィキペディアでは提携カードというのは以下の定義となっています。

クレジットカード等購入あっせん業者のうちクレジットカードを発行数するものが、企業その他の団体と提携し発行するクレジットカード

提携カードのメリット・デメリット

提携カードにはどのようなメリット・デメリットがあるのかを以下にまとめてみました。

メリット

・ポイントが貯めやすい

・特定の店舗やサービスでの優遇、優待特典などがある

当然ですが提携カードの場合、提携先での特典やサービスというのが非常に充実しています。

ファミマTカードのようにコンビニエンスストアの会社で発行しているかーどであれば、コンビニ利用でのポイントが貯まりやすかったり、提携カード利用限定で特典がもらえるなどのサービスがあります。

デメリット

・ゴールドカードなどの上位ランクカードが無い場合がある

・提携先での利用以外では特典が乏しい

提携カードのデメリットとしては、カードの利用実績が増えてもゴールドやプラチナなどにランクアップすることができないケースが多いです。

また、当然ですが提携先以外でのカード利用のメリットが薄いため、頻繁に利用するところでの提携カードでなければ、通常のプロパーカードの方がお得になる可能性があります。

そのため、利用頻度の低いところで提携カードを作ると、実際に利用するメリットを感じられなくなることが多いです。

よく言えば一つのことに秀でたカードですが、悪く言えばバランスがあまりよくないードともいえるでしょう。

最後に・・・

プロパーカードと提携カードをそれぞれ紹介しましたが、一体どちらを作ったらいいの?と思ってしまう人もいることでしょう。

どちらが良いカードというのはカードを作る人が何を求めているかで変わってくるので一概には言えませんが、イメージとしてはプロパーカードは玄人(くろうと)向け、提携カードは初心者向けというイメージです。

クレジットカードにポイントのみを求める人がいきなりプロパーカードを作ったら、思った以上にポイントが貯まらないと幻滅してしまうでしょう。

クレジットカード初心者の方の場合はまずはポイントも貯まりやすい提携カードなどから使い始めるのが無難でしょう。

そして、ある程度クレジットカードを使いこなせるようになり、特典などにも魅力を感じるようになったらプロパーカードを作れば最大限カードを活用することができると思います。

ちなみに・・・・このサイトで長々と説明してきましたが、三井住友カードにもプロパーカードについての解説がありました。

「こんな怪しいサイトの言っていることは信じられん!カード会社の情報だけ知りたい!!」という方は以下のリンクが三井住友カードの解説ページなのでそちらを参照してみて下さい。

プロパーカードとは?三井住友カードが発行するおすすめプロパーカードのメリット

以上、クレジットカード豆知識 ~プロパーカードって何?~の記事でした。

読んで頂きありがとうございました。

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