プラチナ級のゴールドカード JCBゴールド ザ・プレミアについて解説

表

JCBゴールド ザ・プレミアは株式会社ジェーシービー(JCB)が発行するクレジットカードです。

まず、初めにお伝えしておきたいことは、JCBゴールド ザ・プレミアはお申し込みをすることが出来ないカードです。

「申し込みが出来ないなら紹介なんてするな」って思う方もいるかもしれませんが、JCBゴールド ザ・プレミアはJCBゴールドカード保有者の中から選ばれた人だけが手に入れることが出来る「完全招待制のカード」です。

つまり「JCBゴールドカード」を入手して、初めて手に入れるチャンスが生まれるというカードです。

なお、JCBゴールド ザ・プレミアムは2010年に誕生した比較的まだ新しいカードです。

そんなJCBゴールド ザ・プレミアを一言でいうと『希少性とコストパフォーマンスの高い準プラチナカード』です。

「ゴールドって名前なのにプラチナカードなの?」って思う方もいるかもしれません。

以前はJCBのプロパーカードはゴールド、ゴールド ザ・プレミア、ザ・クラスというラインナップだったため、ザ・クラスが実質的にブラックカード的な立場にあり、ゴールド ザ・プレミアがプラチナカード的な位置づけでした。

しかし、2017年に「JCBプラチナカード」が誕生したため、ゴールド ザ・プレミアはゴールドカードの上位版という、非常に曖昧な位置づけになってしまいました。

(JCBの公式サイトではワンランク上のゴールドカードという表現になっています。)

さらに、カードの券面デザインも非常にカッコいいのですが、ゴールド色は少し薄くなり、一見するとブラックカードにも見えなくはない券面です。

一体ゴールドカードなのか?プラチナカードなのか?ブラックカードなのか?とても不思議な存在です。

では、そんなJCBゴールド ザ・プレミアの概要について紹介したいと思います。

カード名称 JCBゴールド ザ・プレミア
入会資格 招待制(インビテーション制)
年会費 本会員 10,000円+5,000円(税抜)
年会費 家族会員 無料
ご利用可能枠 50万~
海外旅行傷害保険 最高1億円
ショッピングガード保険(海外) 年間最高500万円
追加カード ETC、QUIC Pay、家族カード
電子マネー QUIC Pay、Apple Pay
その他 プライオリティパスなど

年会費が計15,000円(税抜)とJCBゴールドカードに比べて5,000円アップしていますが、実際の内訳は以下のようになっています。

■ JCBゴールド ザ・プレミアのサービス年会費:5,000円(税抜)

■ JCBゴールドのカード年会費:10,000円(税抜)

カード自体の年会費は10,000円(税抜)とゴールドカードのままで、5,000円のアップ分はサービスのための年会費となっています。

しかも、JCBゴールド ザ・プレミアのサービス年会費は、年間のご利用金額が100万円を超えると無料となります。

年会費10,000円(税抜)で利用できるというのであれば魅力的なカードです。

それでは、JCBゴールド ザ・プレミアについて詳しく紹介したいと思います。

完全招待制の特別感のあるカード

JCBゴールド ザ・プレミアは最初に申し上げた通り、完全招待制のカードです。

JCBゴールドカード、JCBプラチナカードはそれぞれ自分から申し込みが出来るカードですが、JCBゴールド ザ・プレミアは以下の条件を達成しなければ入会することすらできません。

■ JCB ORIGINAL SERIES対象のJCBゴールドのショッピングご利用合計金額(集計期間:12月16日~翌年12月15日)が2年連続で100万円(税込)以上の方。

■ 本会員の方が会員専用WEBサービス「MyJCB(マイジェーシービー)」に受信可能なEメールアドレスを登録していること(毎年1月31日まで)。

2つ目の条件はほぼ誰でもクリアできますが、1つ目の条件が非常にやっかいです。

1年間100万円のご利用で達成なら多くの人が目指すと思いますが、2年連続で100万円を利用するというのはお金も掛かりますし、時間も掛かります。

特に2年間ゴールドカードを使ってインビテーションを待つ、時間的浪費というのは個人的にはちょっと辛いです。

ただ、逆に言えば達成条件が分かっているので、2つの条件をクリアすれば確実にJCBゴールドザ・プレミアを手に入れることが出来るということでもあります。

個人的には時間的に余裕のある20代から30歳前半の若い方であれば、JCBゴールドカードを長年使って、JCBゴールド ザ・プレミアを目指すのは悪くないと思います。

しかし、30歳半ばを過ぎた方にとっては2年という時間的浪費は厳しいです。

万が一2年連続で100万円のご利用を達成できなければまたやり直しですからね・・・。

35歳以上を超えている方であればJCBゴールド ザ・プレミアを目指すよりも、JCBプラチナカードからスタートすることをおすすめします。

JCBプラチナカードのサービスがほぼ揃ってるやん

こんなこと言うとJCBプラチナカードの立場が無くなってしまいそうですが、事実揃っているんです。

JCBゴールド ザ・プレミアにはJCBゴールドカードのサービスに新たに以下のサービスが追加されます。

・世界中の主要空港のラウンジが利用できるプライオリティ・パスの発行

・ハイクラスの客室を特別価格で利用できるJCBプレミアムステイプラン

・京都駅内にあるラウンジJCB Lounge京都の利用

・対象レストランのご利用料金30%引きとなるダイニング30

「???。これってもしかしてJCBプラチナカードと一緒じゃない?」

はい。ほとんどそうです。

JCBゴールド ザ・プレミアはJCBプラチナカードのほとんどの特典が用意されています。

それで年会費15,000円(税抜)か10,000円(税抜)で利用できるのですから、まさにバーゲンプライスなカードです。

もし、一般申し込みをしていたらおそらく大人気のカードになってしまうでしょう。

唯一JCBプラチナカードと異なる点を挙げるとしたら以下のような点があります。

・プラチナ・コンシェルジュデスクは利用できない(ゴールド・デスクのみ)

・ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのJCBラウンジは利用できない

・家族カードが有料(ゴールド ザ・プレミアは無料)

もう、ほとんど一緒ですね。

いますぐにサービスを利用したいという方にはJCBプラチナカード、2年間我慢してお得な年会費でサービスを利用したい人にはJCBゴールド ザ・プレミアがおすすめといった感じです。

JCBゴールド ザ・プレミアを目指そう

JCBゴールド ザ・プレミアは年会費15,000円(税抜)とは思えない上質なサービスを取り揃えている特別なカードです。

完全招待制のためある意味でJCBプラチナカードよりも入手が難しいカードとも言えるでしょう。

おそらくこのカードには街中でもめったにお目にかかる機会も無いかもしれません。

というのもJCBゴールド ザ・プレミア保有者の中で、さらに利用実績を積み重ねたJCBの上級顧客には、「ザ・クラス」へのインビテーションを受け取ることとなりランクアップしてしまうからです。

ある意味でJCBゴールド ザ・プレミアは、希少性の高いカードが欲しいという方に、最もおすすめできるカードかもしません。

JCBゴールド ザ・プレミアを目指したいという方はJCBゴールドカードで、2年間じっくりと利用実績を積み上げていきましょう。

間違えても1年間頑張って気を抜いてはやり直しになるのでダメですよ。

JCBゴールド ザ・プレミアが気になった方はこちらも検討してみよう

JCBゴールド ザ・プレミアを狙おうと思っているのであれば、もう一枚こちらのクレジットカードも比較して検討してみて下さい。

・・・と言ってもおそらくほとんどの人は気づいていると思いますが、そのカードとは、JCBプラチナカードです。

JCBゴールド ザ・プレミアとJCBプラチナカードをそれぞれ比較すると以下のようになります。

カード種類 JCBゴールド ザ・プレミア JCBプラチナカード
入会資格 招待制(インビテーション制) 満25歳以上
年会費 本人 10,000円+5,000円(税抜) 25,000円(税抜)
年会費 家族会員 無料 3,000円(税抜)
旅行傷害補償 最高1億円 最高1億円
ショッピング補償 年間最高500万円 年間500万円まで
利用可能枠 50万円~ 150万円~
追加カード ETC、QUIC Pay、家族カード  ETC、QUIC Pay、家族カード
電子マネー QUIC Pay、Apple Pay QUIC Pay、Apple Pay
その他 プライオリティパスなど プラチナコンシェルジュデスクなど

はっきり言って年会費の差以外ほとんどもう一緒ですね。

結論から言ってしまえば「時間を取るか?お金を取るか?」で選ぶのが一番いいでしょう。

「時間を取る」という人には、JCBプラチナカードの方がおすすめです。

「お金を取る」という人には、JCBゴールドカードで2年間頑張ってJCBゴールド ザ・プレミアを狙うことがおすすめです。

どちらが良いとか、どちらが悪いかというのもはっきり言ってないので、これは欲しい人にとってどちらを優先するかが判断基準になると思います。

これからJCBカードを初めて作るという人なら、自分の好きな方を選択するのがいいでしょう。

また、いますでにJCBゴールドカードを持っていて、1年間100万円の利用実績があるという人なら、JCBゴールド ザ・プレミアを狙うのもいいと思います。

ちなみに一番やってはいけないのは、JCBゴールド ザ・プレミアを持っていて、JCBプラチナカードに入会申し込みをするという事です。

これは・・・たぶん年会費がアップするだけでほとんど損をしてしまうので注意してください。

いろいろ書いてしまいましたが、このJCBゴールド ザ・プレミアの次は実質JCBカードの最高峰「ザ・クラス」が目指せるようになります。

JCBザ・クラスを目指している人にはこれらのカードは通過点のカードなので、さらに上位を目指して頑張って下さい。

・「時間を取る」という人には、

JCBプラチナカード

・「お金を取る」という人には、

JCBゴールドカード

以上、プラチナ級のゴールドカード JCBゴールド ザ・プレミアについて解説の記事でした。

読んで頂きありがとうございました。

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