今回はコンビニエンスストアで利用できるポイントの種類とお得になるクレジットカードについて紹介していきたいと思います。
コンビニエンスストア(以下コンビニ)でお買い物をする機会は多いですが、それぞれのコンビニで貯まるポイントの種類というのは違います。
また、2019年には使える・貯まるポイントの種類も増えてだんだんと複雑になってきています。
そのため「自分の利用しているポイントが貯まるコンビニはどこ?」というのが難しくなってきました。
そこで、今回は大手コンビニで貯まるポイントの種類とお得に使えるクレジットカードについて紹介していきたいと思います。
この読みものの目次(もくじ)
大手コンビニで貯まるポイントサービスの種類は?
まずは各大手コンビニで利用できるポイントサービスの種類をざっと紹介したいと思います。
コンビニエンスストア | セブン-イレブン | ファミリーマート | ローソン |
ポイントサービス | nanaco(ナナコ)(電子マネー) | ファミペイ(電子マネー) | Ponta(ポンタ)(電子マネー) |
Tポイント | dポイント | ||
楽天スーパーポイント | |||
dポイント |
セブン-イレブン
まず最初に紹介するコンビニ最大手のセブン-イレブンですが、利用できるポイントは自社の『nanaco(ナナコ)』しかありません。
セブン-イレブンは独自ポイントの『nanaco(ナナコ)』への執着が非常に強く、他のポイントサービスを利用できないというのがデメリットとしてあります。
店舗数も多く魅力的な商品も数多くあるだけにポイントサービスの少なさでは残念なイメージがあります。
ただ、利用するコンビニがセブン-イレブンのみという人であれば、nanaco(ナナコ)を集中的に貯めることが出来るという考え方もできます。
もし、セブン-イレブンが他のポイントサービスも利用できるようになったら、ある意味で他のコンビニにとっては脅威の存在になるかもしれません。
もしそうなれば利用者にとっては嬉しいことですけどね。
ファミリーマート
次に紹介するのはファミマの愛称でおなじみのファミリーマートですが、こちらはポイントを貯めるのにもっとも最適なコンビニと言えます。
その理由は取り扱っているポイントの種類がファミマ独自のファミペイも含めて4種類もある点です。
当初から取り扱っている『Tポイント』に加えて2019年11月26日から『楽天スーパーポイント』、『dポイント』も加わり利用者にとっては選択の幅が広がったことは大きなメリットと言えるでしょう。
なお、ファミリーマートはマルチポイント化を進めているので今後も新たなポイントサービスの追加が期待できるかもしれません。
ポイントを活用している人にとっては嬉しいコンビニですね。
ローソン
最後に紹介するコンビニはスマホ決済やクレジットカード決済などを他のコンビニに先駆けて積極的に取り入れているローソンです。
もともとローソンはリクルートグループの電子マネーの『Ponta(ポンタ)』を取り扱っていましたが、2015年12月から『dポイント』の取り扱いを開始しました。
『Ponta(ポンタ)』は正直利用する機会の少ないポイントなので、利用できる場所の多い『dポイント』も使えるようになったことで、どちらか一方でも利用している方ならポイントの取りこぼしも無いでしょう。
大手以外のコンビニで貯まるポイントサービスは?
この他にも大手以外のコンビニで利用できるポイントサービスも以下のようなものがあります。
コンビニエンスストア | デイリーヤマザキ | ミニストップ | ポプラ |
ポイントサービス | 楽天スーパーポイント | WAON(電子マネー) | 楽天スーパーポイント |
デイリーヤマザキ
山崎パンでおなじみのデイリーヤマザキでは、ポイントサービスとして『楽天スーパーポイント』を取り扱っています。
デイリーヤマザキは店内で焼き立てのパンを提供していたりもするので、パン好きの人には貴重なコンビニでもあります。
取り扱っているポイントサービスの『楽天スーパーポイント』は、楽天市場でのお買い物をする人や楽天カードなどを利用している人なども多いので、ポイント利用者も多いので使い勝手のいいサービスです。
ミニストップ
ソフトクリームでおなじみのミニストップでは、ポイントサービスとして『WAON』を取り扱っています。
最近ではちょっと影が薄いイメージのあるミニストップですが、ドライブ中にコンビニを探している時にたまたまミニストップがあると、「おっ、珍しい」と思ってしまったりもします。
そんなミニストップで取り扱っているWAONはイオングループの電子マネーなので、普段からWAONのお支払いをしている人には便利ですがWAONを利用していない人にはポイントが付かない点がちょっと不便ですね。
ポプラ
お住まいの地域によってはあまりなじみが無いかもしれませんが、ポプラではポイントサービスとして『楽天スーパーポイント』を取り扱っています。
ポプラは首都圏などでは意外と駅の近くにあったりしてついつい立ち寄ってしまうコンビニだったりします。
逆にないところにはホントに無いので毎回利用するコンビニという存在ではないのですが。
そんなポプラではポイントサービスで利用者の多い『楽天スーパーポイント』を取り扱っていたりと、意外と押さえるところは押さえているといったイメージです。
たまにしか利用しないけれどもちゃんとポイントを貯められるというコンビニは意外と重宝する存在ですからね。
コンビニ利用でポイントが貯まりやすいクレジットカードは?
コンビニで利用できるポイントの種類が分かったところで次にコンビニで利用するのにもっとも最適なクレジットカードを4枚紹介します。
コンビニをお得に利用したいという方はこれらのカードを1枚は作っておいた方が良いでしょう。
楽天カード
まず、複数のコンビニ利用にもっとも最適なクレジットカードは楽天カードです。
・ 楽天カード (公式サイト)
楽天カードは大手コンビニの『ファミリーマート』と『ローソン』と、大手以外のコンビニでも『デイリーヤマザキ』と『ポプラ』の合計4つのコンビニでポイントを貯めることができます。
これら4つのコンビニを利用しても貯まるポイントを楽天スーパーポイントに集中することができるというのはかなり優秀なカードです。
・ 楽天カード (公式サイト)
よく利用するコンビニがバラバラという人でもとりあえず楽天カードを1枚持っておけばポイントを貯める機会を逃さずに済む確率が高くなるでしょう。
楽天カードについてはこちらの記事でも詳しく紹介しているので合わせて読んでみて下さい。
カードに求めるものはポイントのみ!楽天カードについて徹底的に解説
dカード
dカードはdポイントを貯めるのにもっとも最適なクレジットカードです。
・ dカード (公式サイト)
dカードなら『ローソン』と『ファミマ』の2つのコンビニでdポイントを貯めることができます。
dポイントはもともとドコモ利用者にしかメリットが無いと思われがちでしたが、ポイントがもらえる場所や使える場所が増えてきて、ドコモ利用者以外でもメリットの大きいポイントサービスになってきました。
コンビニ以外でもマクドナルドなど利用頻度の高い場所で利用することができるので、持っていると重宝するカードです。
・ dカード (公式サイト)
セブンカード・プラス
セブンカード・プラスはセブン-イレブンでnanacoを利用してポイントを貯めるためという明確な使いみちがあります。
・ セブンカード・プラス (公式サイト)
お得になるコンビニはセブン-イレブン一択となりますが、利用頻度の高いコンビニがセブン-イレブンという人なら作っておいた方が良いクレジットカードです。
また、ほかのコンビニが無いところでもセブン-イレブンならあるという場面はよく体験しているので、セブン-イレブンの利用でポイントを取りこぼしたくないなら作っておいた方が良いでしょう。
・ セブンカード・プラス (公式サイト)
セブンカード・プラスについてはこちらの記事でも詳しく紹介しているので合わせて読んでみて下さい。
セブン-イレブン、イトーヨーカドーでお得。さらに「nanacoオートチャージ対応」のセブンカード・プラスについて徹底的に解説
JMBローソンPontaカードVISA
ローソンで利用できるPonta(ポインタ)をたくさん貯めたいという人や、旅行が好きな方にはローソンの名を冠するJMBローソンPontaカードVISAカードもおすすめです。
・ JMBローソンPontaカードVisa (公式サイト)
JMBローソンPontaカードVISAならPonta(ポンタ)を貯めることができ、さらにJMB(JAL Milage Bank)としてJALのマイルに交換することができます。
ふだん利用するコンビニでPontaポイントを貯めて、貯まったポイントをJALのマイルに交換して飛行機で旅行に行くことも可能です。
・ JMBローソンPontaカードVisa (公式サイト)
毎日のコンビニ利用が年に1回の旅行のためになるなんて考えるとちょっと楽しくなるカードです。
以上、『セブン-イレブン』、『ローソン』、『ファミリーマート』など大手コンビニで貯まるポイントの種類は?そしてお得なクレジットカードについて紹介。の記事でした。
読んで頂きありがとうございました。