今回は2020年2月3日より郵便局でキャッシュレス決済が利用可能になるということについて紹介していきたいと思います。
日本では市役所や郵便局などお役所的な場所ではまだまだキャッシュレス決済を使えるところは少ないです。
しかし、郵便局でのキャッシュレス決済導入を機に今後広がっていくかもしれません。
この読みものの目次(もくじ)
郵便局で利用できるキャッシュレス決済は、クレジットカード、電子マネー、スマホ決済の3つ
郵便局で利用可能になるキャッシュレス決済の種類はクレジットカード、電子マネー、スマホ決済の3つになります。
クレジットカード
VISA | MasterCard | JCB |
アメリカン・エキスプレス | ダイナース・クラブ | 銀聯 |
電子マネー
Suica | PASMO | Kitaca |
monaca | ICOCA | SUGOCA |
はやかけん | tolca | nimoca |
WAON | iD | QUICPay+ |
スマホ決済
ゆうちょPay | Amazon Pay | d払い |
LINE Pay | PayPay | Origami Pay |
楽天ペイ | au PAY | メルペイ |
Alipay | WeChat Pay |
参考 郵便局
クレジットカードについては主要な国際ブランドに対応しています。
Discover(ディスカバー)は使えないようですが、おそらく日本国内においてはそれほど問題ではないでしょう。
そのかわりに中国系ブランドの銀聯(ぎんれん)を利用できるようにした点は、やはり日本において中国はそれだけ重要な存在だという表れでしょう。
電子マネーでは主要な交通系は押さえている感じですが関西地区で利用されているPiTaPa(ピタパ)などローカルなものも対応しているとなお良かったかなという印象です。
(今後要望があれば追加されていくかもしれませんけどね)
スマホ決済についてはおそらく申し分ないくらい主要な決済を取り揃えているといった感じです。
郵便局謹製の『ゆうちょPay』も郵便局でなら他のスマホ決済に対して優遇される特典が用意されるかもしれません。
なお、Apple PayやGoogle Payなどはいまのところ対応となっていませんがいずれ対応されるのではないかと個人的には思います。
郵便局のキャッシュレス決済で支払いできるもの
郵便局でクレジットカード、電子マネー、スマホ決済で支払いできるものは以下のようなものになる予定です。
・切手、はがき、レターパックなどの販売品(印紙を除く)
・カタログ品、店頭商品などの物販商品
基本的に郵送に関わるものについてはキャッシュレスで支払いできると考えて大丈夫だと思います。
かんぽ生命やがん保険などの保険商品の料金や投資信託などの支払い、また払込票の支払いなど郵送と関係のない郵便局のサービスについてはキャッシュレス決済は対応していない予定です。
保険商品の支払いなどは今後クレジットカードでの支払いも対応されるかもしれませんが、電子マネー、スマホ決済などはこのへんの対応は今後も変わらないと思います。
全国の郵便局でキャッシュレス決済が利用できるようになるの?
2020年2月3日時点では全国の65か所の郵便局でキャッシュレス決済対応を開始する予定です。
全国でたった65か所というと非常に少ない気がしますが、その後は順次対応を拡大して2020年5月までには、全国の5000か所の郵便局でキャッシュレス決済が対応されていく予定です。
もし、お近くの郵便局がいつ頃対応されるのか気になる方は、窓口の方に問い合わせて聞いてみるのが良いでしょう。
以上、2020年2月3日より郵便局がキャッシュレス決済を導入。郵便局でクレジットカード、電子マネー、スマホ決済が一気に利用可能になります。の記事でした。
読んで頂きありがとうございました。