この記事の内容はクレジットカードとは全く関係のないモノになりますが、記事を書くうえでの使う言葉の大切さを少し語って見たいと思います。
(ちなみに私が卒業してきた学校は理系の学校のため、専門的な文系の知識までは得ていないので予めご了承ください)
この読みものの目次(もくじ)
SNSなどで書かれる文章
私はこのサイトのほかにTwitter(ツィッター)も書いていますが、SNSなどを見ていると感じることが『言葉の乱れ』というものです。
例えばSNSなどではこんな文章を見かけます。
「〇〇を無くしてしまい、懸命に捜索しても見つからず、泣く泣く買い直した〇〇がこんなところにありましたという話をしましたっけ。」
「彼氏の車が〇〇でした。
とても恥ずかしいデートでした。
〇〇年型落ちとかないですよね。しかも〇〇とかナマズのような名前です。
私、何かおかしなこと言ってますか?
普通の感覚ですよね?」
SNSでは結構人気の出やすい定型文のようなものですが、文章としてはかなりおかしな事になっています。
もし私がこのサイトで突然このような文章を書いたら『頭のおかしい人が書いている怪しいサイトだな』と思われても無理がないです。
(おそらく私もそんなサイトを見つけたら読まないでしょう)
SNSの場合たいてい見ず知らずの人に一方的に発信するだけなので違和感もないですが、この文章を初対面の人からいきなり言われたらどう思うでしょうか?
どう返事をしていいか困りますよね。
1つめの文章で言えば「そんな話は聞いてません」というような返事になるでしょう。
2つめの文章で言えば「普通の感覚かどうかは分かりませんが、あなたが嫌ならしょうがないでしょう」というような返事になるでしょう。
・・・こんなこと真面目に考える人は少数派だと思いますが。
ちなみにYouTubeのような動画コンテンツの場合は、文章ではなく話し言葉となり、読むというよりは聞くものになります。
しかし、音声と画像がついていますが動画になったとしても、基本的には文章と同じで一方的なのコミュニケーションです。
このサイトでは言葉のどんなところに気をつけているのか?
会話だとお互いの意見の交換ができ双方向のコミュニケーションができますが、文章のような読み物の場合、書き手と読み手の一方通行のコミュニケーションとなります。
そのため、読み手の人がどのように受け止めるのかを考えなければなりません。
誤った情報を紹介してしまうことはもとより、誤解の無いように分かりやすい文章で、かつ簡潔に記事としてまとめるというは基本的なことです。
おそらくこれらはどのサイトでも気をつけて書いている人が多いでしょう。
これ以外にも気をつけていることとしては、言葉として正しい言葉使いをしているか?丁寧な言葉を選んでいるか?時代に合わせ過ぎない言葉を使っているかというのがあります。
以前、『ワンチャン』という言葉をあえて記事に使いましたが、これには本来の意味とのかけ離れた意味での使い方がされていることを紹介するために使いました。
私がワンチャンを詳しく解説すると以下のようになります。
ワンチャン=ワン モア チャンス=One More Chance(原文)
原文の『One More Chance』を日本語にすると『もう一度チャンスを』という意味があります。
これが現代風には『ワンチャン=もしかしたら』という意味で使われています。
・・・・こんなことを真面目に解説するとなんだか変な感じがすると思いますが、全くワンチャンを知らない人でもある程度想像がつくと思います。
また、「丁寧な言葉使い」や「言葉選び」については、これはもう自分のできる範囲で書いているとしか言いようがありません。
語彙力(ごいりょく)が劣る部分もあると思いますが、気持ちでカバーするしかないです(笑)
また、ここでも使いましたができるだけ私が難しいと感じる漢字を使うときには「振りがな(読みがな)」をつけるようにしています。
これは私自身がよく感じることですが、読めない漢字が出てくるとどうしてもそこでつまづいてしまい、先の文章を読むことが出来なくなります。
「さっき読めなかった漢字によってはこの先の文章を読んでも理解が変わってしまうのではないか?」となってしまうので、読んでくれるみなさんにはできるだけ文章のなかの漢字でつまづかないように配慮をしています。
ビジネスライティングという書き方も使われています
このサイトでは、ビジネスライティングという文章の書き方になっているという特徴もあります。
ビジネスライティングというと営利目的のマイナスの印象を持つかもしれませんが、分かりやすく言うと営業で商品を宣伝、紹介して購入してもらうための技術を文章で行うようなものです。
たとえばみなさんが商品をどこかに宣伝してもらって売上を上げたいとした時に、Aという雑誌とBという雑誌で紹介してもらったとします。
同じ商品を紹介して売り上げがA誌よりB誌の方が良ければ、B誌の方が宣伝をする記事の文章などの構成が上手ということになります。
つまりB誌の方がビジネスライティングが優れているということになりますね。
もしただのゴリ押しの営業では当然誰も買わないでしょう。
このビジネスライティングが優れているというのは、商品の特徴や魅力、さらにはデメリットも含めて利用者側の疑問点などにも応えて、分かりやすく説明するという技術が求められます。
これらの情報を納得したうえで購入してもらうことができるということです。
ある意味でサイトを書いている人はこのビジネスライティングが一番の腕の見せ所と言えるでしょう。
本として残るような綺麗な文章を目指す
ここ最近では、使い方もよく分からない言葉もあったり、文章としても理解しにくいものなども溢れていると感じています。
読みにくいなぁと思われたり、これなら動画でも見ればいいやと思われてしまうと、書き手としてもやはり悲しいものがあります。
また、なにより読む人の貴重な時間を割いているので、できるだけ有益な情報を提供しなければならないという私なりの責任も感じています。
これからも言葉を大切にしてみなさんに有益な情報を届けていきたいと思います。
このサイトの考え方についてはこちらの記事でも紹介していますので、お時間のある方は合わせて読んでみてください。
以上、【雑記】文章というモノを執筆するという立場での言葉というものの大切さの記事でした。
読んで頂きありがとうございました。