世の中一般的に、男性というのは仕事などで自分の地位や身分が上がっていくと、必然的に良い物を身に着けたり所有したくなるものです。
20代のころにはオシャレな腕時計にカジュアルなナイロン製のバッグ、セレクトショップで手に入れたお財布、それに流行りのスニーカーを履いたりなど身につけていたと思います。
しかし、そんな人が30代に突入すると収入も増えて考え方も成熟してきます。
身につける物も変わり、スイス製の高級腕時計や本革の鞄や本革のお財布にもちかえたり革靴などに履き替えたりしていきます。
いまの30代、40代の男性の人達には実際にそんな経験をしたという人も多いと思いますし、身の回りにいる30代、40代の男性の中にはそんな人がいることでしょう。
30代、40代の仕事のデキる男性のイメージというのは、身なりがしっかりとして清潔感の溢れた品格のある人という感じでしょうか。
このような人たちは女性からは好意の眼差しで見られるでしょうし、同性にとっても尊敬や憧れの対象となるでしょう。
この読みものの目次(もくじ)
デキる男を目指すなら、まずは小物にこだわろう
みなさん、普段周りの人のどんなところに注目していますか?
髪型やスーツなど見た目の印象というのは様々なところから影響を受けますが、意外と腕時計や靴、ワイシャツの柄(パターン)、ネクタイなど細かい所に目がいったりしませんか?
人って意外とこういった小さなところに注目していることがあります。
スーツや髪形なども重要な要素の一つではありますが、このように一目でわかるところはその人の全体像が見えるだけというものです。
ようはスーツや髪形といったものはその人の概要が分かるだけであり本質ではありません。
しかし、小物というのはその人の拘りが詰まったいわゆるその人の「個性」のような部分になります。
人によっては小物に様々な演出や仕掛けが用意されており、その人の人間性や趣味などが垣間見える部分だったり、見る人をハッとさせるような意外性のある物だったりします。
たとえば分かりやすいところでは、スーツの袖からチラリと見せる腕時計がロレックスやオメガなどの高級腕時計なら、この人はブランド物が好きな人だと思ったりするでしょう。
それと同時に高級腕時計を買うことができるだけの経済力の持ち主だと感じるでしょう。
他にも、普段スーツ姿で働いている人がスーツとワイシャツを脱いだらゴールドのネックレスをしていたら、少しワイルドに感じたり意外性を感じたりもするでしょう。
まさに羊の皮を被ったオオカミといったところです。
こういったさりげない主張というのが小物にはたくさん詰まっています。
普段は見えない所にこだわるというのは、まさに昔風にいえば遡ること江戸時代の文化の粋(すい または いき)という考え方でしょう。
※粋(すい)について詳しくを知りたい方はこちらを参照ください。
(参考元Wikipedia)
クレジットカードは小物として主張するアイテム
クレジットカードというのは普段お財布の中に入っているため、人の目に触れる機会というのはそれほど多くありません。
しかし、クレジットカードにはその人の価値観だったりこだわりというのが詰まっているアイテムです。
たとえば飛行機に乗る機会が多い人ならJALカードやANAカードなどを持っているでしょう。
海外に行く機会の多い人ならアメックスやダイナースクラブカードを持っているでしょう。
また買い物が好きな人なら楽天カードやYahoo! JAPANカードなどを持っているかもしれません。
このようにクレジットカードからその人のライフスタイルが垣間見えたりします。
だからこそクレジットカードというのは重要なアイテムなのです。
しかし、クレジットカードはお支払をする時にお財布の中から出してサッと支払うだけなので、レジの店員さんが触れるくらいでほとんどは持ち主以外の目には触れないでしょう。
ただ、お支払の時に一緒にいる人というのはあなたにとって身近な人といるシーン多いでしょう。
特に気になっている女性と食事などに行くシーンであれば、お支払の時に出すカードがステータスの高いカードだったらカードを見た女性からの信頼度や好感度も上がるでしょう。
また、仕事においても会食などの場でお支払いの時に出すカードがステータスの高いカードなら一緒に食事をした仕事の仲間や取引先などからの印象も良くなるでしょう。
これら好感度や印象が良くなる理由として、ステータスの高いカードであればあるほど、その人の身分や立場を理解して信用できる、信頼できるというのがあります。
これはクレジットカードというものが「Credit=信用」というところからきているからでしょう。
やみくもに名刺などを出して自分の肩書をアピールするとかえって怪しくなってしまいますが、クレジットカードならスマートに自分自身のステータスをアピールすることができます。
クレジットカードは色でも主張する
小物というのは「色」というのも非常に重要であります。
たとえば小物の色が黄色やオレンジ色だったら、ちょっと考え方の明るい人なのかなという印象を受けたりするでしょう。
分かりやすい色でいえば、赤色なら情熱的、攻めの姿勢という印象を与えますし、青色やシルバー(銀色)なら冷静、クールな人という印象を与えます。
また、黒色なら本物志向、プロ志向という風に感じられますし、ゴールド(金色)ならケチケチしない豪快な印象を受けたりすると思います。
クレジットカードも色によってステータスが分かれています。
一般的なクレジットカードの色には様々な色がありますが、ステータスカードとなるとゴールド(金色)、プラチナ(白金)、ブラック(黒色)というランクが明確に分かれています。
(ダイナースクラブカードやラグジュアリーカードのように一部のカードは異なりますが)
ゴールドカードの場合には少しお金持ちをアピールしたいというのを感じるかもしれません。
ゴールド(金色)はゴージャスな印象を与えますが、これ見よがしに出してしまうとかえって逆効果になってしまう可能性もあります。
プラチナカードの場合にはゴールドカードを卒業し、少し大人の落ち着きを持った印象を感じるでしょう。
一見すると分からないかもしれませんがよく見ると違いが分かるといった感じですね。
最後にブラックカードの場合は、ほとんどのクレジットカードの最高峰ということで只者ならぬ印象を与えます。
(ただ、真っ黒なクレジットカードだけならオリコカードザポイントのようなカードでも存在するので注意が必要です。)
ブラックカードの場合は隠そうとしてもブラックカードを所有しているというだけでその人の立場、身分というものを主張してしまいます。
ブラックカードは時と場合によってはその人の持っている本来の魅力をさらに引き上げてくれることもあるでしょう。
このようにプラチナやブラックといったクレジットカードの色というものは、高級腕時計並みにステータスを主張する力があります。
デキる男が選ぶならこのカード
クレジットカードで少しでも自分というものを表現するのであればそれなりのカードを選ばなければなりません。
たとえば多くの人が持っているような年会費無料のカードでは個性というものが埋もれてしまいます。
そこで、デキる男として自分を主張できるステータスカードを3枚紹介したいと思います。
アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
まず1枚目に紹介するのはアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードです。
このカードを持っている人を見たら「名も取り実も取る人」だと思った方が良いでしょう。
あえてこのカードを選ぶというのはコストパフォーマンスの高さを知っているという事と、ビジネスに活用できるサービスが備わっているという事です。
ただステータスカードが欲しというだけなら他のカードでもいいですが、カードに無駄な投資をしない、そしてビジネスでもプライベートでも威力を発揮できるからこそこのカードを選ぶのです。
アメックスゴールドというステータスの高さは、プラチナカードに匹敵するものがあり、さりげなく主張することができないくらいの存在感がありますからね。
デキる俺のカードはこれだ! → アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード (公式サイト)
アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードはこちらの記事で詳しく紹介しています。
JCBプラチナカード
2枚目に紹介するのはJCBプラチナカードです。
JCBプラチナカードは券面の見た目はブラックカードに近い印象がありますがプラチナカードとなります。
「なんだブラックカードじゃないのか」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、カードに備わっている特典やサービスの内容はプラチナカードとして一級品で、ブラックカードにも匹敵する内容です。
またJCBはコンシェルジュサービスに非常に定評があり、JCBプラチナカードのコンシェルジュは頼りになる秘書のような存在になってくれます。
なによりJCBプロパーカードのプラチナカードというのは非常に価値の高いカードです。
入会するための基準も高いのでおそらく普段このカードを持っている人を見かける機会というのはそう多くはないでしょう。
また、国産クレジットカードブランドのJCBのステータスを所有できるのは日本人の特権ともいえます。
このカードがこの俺を満足させてくれるっていうのか? → JCBプラチナカード (公式サイト)
JCBプラチナカードについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
三井住友プラチナカード
3枚目に紹介するのは三井住友プラチナカードです。
三井住友プラチナカードも先ほど紹介したJCBプラチナカード同様見た目はブラックカードのような券面のデザインです。
ただ、三井住友プラチナカードは三井住友カードの最高峰のカードという存在なのでプラチナカードといえどもそのサービスは最上級のサービスが備わっています。
また、三井住友プラチナカードにはVISAブランドとMasterCard(マスタカード)ブランドが用意されているので、世界中で利用できるステータスカードを選びたい人に向いています。
今回紹介した3枚のカードの中では年会費は比較的高い部類になりますが、その金額に見合った特典やサービスを享受できるでしょう。
金額が高いというのは言い換えればそれだけの経済力を持った大人のためカードであるとも言えます。
俺に恥をかかせるなよ!っていうカードが欲しいんだ → 三井住友プラチナカード (公式サイト)
三井住友プラチナカードについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
プラチナカード以下のクレジットカードはザコだ!
強烈なメッセージに感じるかもしれませんが、本当のデキる男というのは常に自分に自信を持っています。
自尊心が強過ぎるくらいでないと周りから一つ飛び抜けた存在にはなれません。
これは嫌味でも何でもなく自分自身に対して意識が高いからこそ持てる気持ちの強さでもあります。
言葉一つとってもそうですし、振る舞いなどからも自信を感じることができるでしょう。
また、持っている物や身につけているものなどからもオーラを感じたりすることがあるでしょう。
そういう男性というのは女性だって放っておかないでしょう。
そういった自信家の部分が魅力的であったりして周囲の人間を惹きつけたりします。
その自信を高めてくれるのがプラチナカード以上のクレジットカードです。
自分に自信を持っている人が情けないクレジットカードを持っていたら周囲をガッカリさせてしまうでしょう。
また、ゴールドカードでは下手すると周りにも同じようなカードを持っている人がいる可能性もあり存在が埋もれてしまいます。
デキる男というのは周りに一目置かれる特別な存在でもあり、また周囲の憧れの対象にならなければなりません。
正直ゴールドカードくらいならデキる男じゃなくても持ててしまいます。
そんな誰でも持てるカードはザコだというくらいの気持ちを持っているのが真のデキる男といえるでしょう。
なお、もっと上のカードが欲しいという人のために以下のカードも参考までに紹介します。
もっとヤレる男のためのカードが欲しい → BLACK CARD(LUXURY CARD)
こちらはさらにハイレベルなカードになっていますがステータス性は非常に高いです。
プラチナカードやブラックカードのような選ばれた人しか持てない、真のステータスカードを所有していれば誰が見てもデキる男とみられるでしょう。
クレジットカードというのは何よりも信頼を感じさせるアイテムです。
やり過ぎると嫌味にもなってしまいますが1枚くらいプラチナカードを持っている方が、信頼のおけるデキる男をうまく演出できるでしょう。
以上、30歳を超えてデキる男の必需品。高級腕時計に上質な財布、靴、そして高いステータスのクレジットカード。の記事でした。
読んで頂きありがとうございました。