今回は電子マネーと相性のいいクレジットカードについて紹介していきたいと思います。
電子マネーを利用している方でクレジットカードを持っている方も多いと思いますが、実際には電子マネーは現金でチャージしているなんていう人もいると思います。
そういった方には今回の記事の内容は必見の内容になっています。
この読みものの目次(もくじ)
- 1 2020年の電子マネーを取り巻く現状
- 2 2020年の大型新人の『モバイルPASMO』の衝撃
- 3 電子マネーにはポストペイ式、プリペイド式の2種類がある
- 4 電子マネーを使うにはクレジットカードとの相性を考えよう
- 5 【ポストペイ(後払い)式】電子マネーと相性のいいクレジットカード
- 6 セゾンカードインターナショナル + 『iD』『QUICPay』
- 7 三井住友カード + 『iD』
- 8 dカード/dカードゴールド+『iD』
- 9 ANAカード + 『iD』
- 10 JCBカード + 『QUICPay』
- 11 セブンカード・プラス + 『QUICPay』
- 12 JALカード + 『QUICPay』
- 13 【プリペイド(先払い)式】電子マネーと相性のいいクレジットカード
- 14 三井住友カード + 『WAON』
- 15 イオンカードセレクト + 『WAON』
- 16 JALカード+『Suica』『PASMO』『WAON』
- 17 ANAカード + 『Suica』『PASMO』『楽天Edy』
- 18 VIEWカード + 『Suica』
- 19 セブンカード・プラス + 『nanaco』
- 20 楽天カード + 『楽天Edy』
- 21 まとめ
- 22 こちらの記事も合わせて読みたい
2020年の電子マネーを取り巻く現状
ここ最近のキャッシュレス化の普及の動きによって、お支払で現金やクレジットカード以外に電子マネーを利用する人がだんだん増えてきている気がします。
最も多く利用されている電子マネーとしては交通系のSuica(スイカ)やPASMO(パスモ)などでしょう。
電車やバスを利用する際に切符や整理券を利用する人はもはや少数派となってきています。
また、他にもコンビニエンスストアやファーストフード店のような少額利用というシーンでは、クレジットカードや現金よりも電子マネーを利用している人を多く見かけるようになっています。
実際に電子マネーを利用する人の多さも下のグラフのように右肩上がりで増えてきています。
出典 BCN+R(TesTee Lab.調査結果)
また、SuicaやPASMO以外にもiDやQUIC Pay、楽天Edyなどの電子マネーや、nanaco(ナナコ)やWAON(ワオン)といった電子マネーも多く利用されています。
2020年の大型新人の『モバイルPASMO』の衝撃
2020年も始まったばかりですが間違いなく台風の目となる電子マネーが一つあります。
それは交通系電子マネーのPASMO(パスモ)です。
その交通系電子マネーのPASMO(パスモ)から『モバイルPASMO』が誕生することが2020年1月21日に突如発表されました。
モバイルPASMOの誕生は、ツィッターでもトレンド入りするなど大きな話題となりました。
交通電子マネー界の絶対王者とも言えるSuica(スイカ)が2006年からすでに『モバイルSuica』をサービス開始していましたが、それから14年・・・その牙城をついに崩す可能性を秘めた電子マネーが誕生したということです。
モバイルPASMOについてはこちらの記事でも詳しく紹介しているので合わせて読んでみて下さい。
『モバイルPASMO』がついに誕生!2020年春にサービス開始。どんなサービスになるのか?モバイルSuicaとの共存は?
電子マネーにはポストペイ式、プリペイド式の2種類がある
電子マネーにはポストペイ式、プリペイド式という2種類があります。
これらをひとことで言うと以下のようになります。
■ ポストペイ式:後払い
■ プリペイド式:先払い
まず、プリペイド式から説明すると、プリペイド式はいわゆるチャージ(入金)をしてから使うタイプの電子マネーです。
代表的なものではSuica(スイカ)やPASMO(パスモ)、WAON(ワオン)などがあります。
これらプリペイド式の電子マネーは事前に入金された金額の範囲でお支払をすることができます。
一般的にプリペイドカードなどと呼ばれているカードと考え方は一緒です。
入金する金額は1,000円単位での入金がほとんどで、電子マネーにチャージ(入金)した金額の範囲で利用することができます。
なお、支払い額よりも入金額が少ないと残高不足となり支払うことができません。
また、入金後に利用していき残高が減ってきたら再度チャージ(入金)することで、また増えた残高の範囲で利用していくことができます。
プリペイド式はチャージ(入金)した範囲での利用となるので使い過ぎの心配がありませんが、電子マネー利用時にチャージ(入金)を忘れると残高不足になって使用できなくなります。
使い過ぎなどを心配される方にはプリペイド式の電子マネーの方がおすすめです。
なお、チャージ(入金)が面倒な人にはオートチャージ機能付きなどを利用することをおすすめします。
またプリペイド式のメリットとしては紛失した時などの不正利用が残高以上になることはないというメリットもあります。
これはカードタイプのSuicaなどを紛失した時の気持ちと一緒ですね。
たくさんチャージしている状態で紛失するとちょっと悲しいですが、残高が数百円の状態で紛失した場合には被害額が少なくて済むので安心です。
一方でポストペイ式というのは事前のチャージ(入金)が不要で、利用した金額を後でまとめてお支払するタイプの電子マネーです。
代表的なものではiD、QUIC Payなどがあります。
クレジットカードと同じような仕組みであらかじめ決められた利用可能額の範囲であれば入金などの作業が不要でお支払をすることができます。
電子マネーを利用する際に事前に残高を確認したりチャージをするのが面倒という人にはこちらのポストペイ式の電子マネーを利用することがおすすめです。
電子マネーを使うにはクレジットカードとの相性を考えよう
電子マネーを利用する際には、電子マネーとクレジットカードの相性は絶対に考えておいた方がいいです。
では、いったいなぜクレジットカードと電子マネーの相性を考えておいた方がいいのか?
それは電子マネーの種類によってはクレジットカードを利用することで、クレジットカードでチャージ(入金)できるだけではなく、クレジットカードのポイントももらうことができるからです。
現金で電子マネーを利用した場合と、クレジットカードを利用して電子マネーを利用した場合では以下のような差があります。
■ 現金で電子マネーを利用:電子マネーのポイントがもらえる
■ クレジットカードで電子マネーを利用:電子マネーのポイントとクレジットカードのポイントがダブルでもらえる
実際にこの関係を表でまとめたものが下の図のようになります。
クレジットカード | 電子マネー |
|
ポストペイ式(後払い) | プリペイド式(先払い) | |
JCBカード | QUICPay | – |
三井住友カード | iD | WAON(追加カード型) |
セゾンカード | iD, QUICPay | – |
リクルートカード | – | – |
楽天カード | – | 楽天Edy |
Yahoo! JAPANカード | – | – |
イオンカードセレクト | – | WAON |
セブンカードプラス | QUICPay(追加カード型) | nanaco |
dカード/dカードゴールド | iD | – |
VIEWカード | – | Suica |
ANAカード | iD | Suica, PASMO,楽天Edy |
JALカード | QUICPay(追加カード型) | Suica, PASMO,WAON(追加カード型) |
MUFGカード | – | – |
アメリカン・エキスプレス・カード | – | – |
ダイナースクラブカード | – | – |
こんなにたくさんの人に使われている電子マネーですが、クレジットカードと合わせて利用している人はまだ少なかったりします。
そこで今回はクレジットカード別にどの電子マネーの機能を付帯しているのかをまとめましたので紹介したいと思います。
ぜひみなさんのクレジットカード選び、電子マネー選びの参考にしてみて下さいね。
【ポストペイ(後払い)式】電子マネーと相性のいいクレジットカード
セゾンカードインターナショナル + 『iD』『QUICPay』
ポストペイ式電子マネー付帯のクレジットカードで注目なのがセゾンカードです。
iD、QUICPayの2種類の電子マネーに対応しているのはセゾンカードのみというのは意外な結果でした。
・ セゾンカード ケータイクレジット(セゾンカード公式サイト)
ポストペイ式の電子マネーをメインに利用したいという方にはセゾンカードがおすすめです。
・ セゾンカードインターナショナル (公式サイト)
ほかにもセゾンカードは即日発行できる数少ないクレジットカードという特徴や、『トク買』といったお買い物などがお得になるサービスなどクレジットカードとしての魅力も充実しています。
トク買についてはこちらの記事でも詳しく紹介しているので合わせて読んで読んでみて下さい。
セゾンカードインターナショナルの超お得なサービス『トク買(トクがい)』が凄い!!
セゾンカードについてはこちらの記事でも詳しく解説しているので合わせて読んでみて下さい。
三井住友カード + 『iD』
三井住友カードといえば電子マネーのiDが付帯しているクレジットカードの筆頭になります。
iDを利用するなら三井住友カードというくらいに相性が良くおサイフケータイに利用するのにも最適です。
また三井住友ブランドの信頼の高さとVISAブランド発行の国内最大手クレジット会社でもあります。
また、三井住友カードはセキュリティや補償が充実しているのでカードの不正利用などの心配も最も少ないクレジットカードです。。
・ 三井住友カード (公式サイト)
三井住友カードについてはこちらの記事でも詳しく解説しているので合わせて読んでみて下さい。
dカード/dカードゴールド+『iD』
dカードもドコモユーザーの方にはお馴染みのおサイフケータイで利用できる電子マネーのiDが付帯しているクレジットカードです。
ドコモユーザーの方ならdカードを作ってこちらのカードを電話料金のお支払いやおサイフケータイの支払い用に利用している人も多いでしょう。
何しろdカードでお支払いにしておけばカード一枚でスマホ利用に関する支払いを集約出来てしまうのですからとても便利です。
ちなみにドコモユーザーではない方も利用できますがその場合は通常のdカードがおすすめです。
dカードゴールドはドコモユーザー以外ではお得に利用することが難しいカードなので。
dカードについてはこちらの記事でも詳しく解説しているので合わせて読んでみて下さい。
ANAカード + 『iD』
ANAカードは三井住友カード系列で発行されているVISAブランドのカードは電子マネーのiDに対応しています。
ANAカードなら電子マネーでお支払いした金額分をANAカードで支払うことでカードのポイントが貯まり、貯まったポイントをANAマイルに移行することができます。
さらに、ANAカードマイルプラス加盟店ならiD利用分もマイルに加算されるという優れものです。
マイルを貯めたいという方にはANAカードのiDは最も最適な電子マネーです。
ANAカードについてはこちらの記事でも詳しく解説しているので合わせて読んでみて下さい。
JCBカード + 『QUICPay』
JCBカードといえばJCBが登録商標電子マネーのQUICPay(クイックペイ)が付帯しているというのがあります。
QUICPayを搭載しているカードは他にもありますがJCBプロパーカードは本家本元が発行しているクレジットカードなのでやはり安心感が違います。
電子マネーの知名度としてはあまり高くないかもしれませんが、使い勝手という面ではJCBカードの加盟店ではほぼすべての場所で利用できるので、他の電子マネーと同様かそれ以上あります。
・ QUICPayの使えるお店 (JCB公式)
また、QUICPayは1回のお支払いにつき限度額が2万円までとなっています。
万が一カードを紛失して電子マネーで不正利用をされそうになったとしても高額商品の支払いなどに利用される心配がありません。
・ JCBカード (公式サイト)
JCBカードについてはこちらの記事でも詳しく解説しているので合わせて読んでみて下さい。
セブンカード・プラス + 『QUICPay』
セブンカード・プラスは電子マネーのnanaco(ナナコ)以外にも追加カード型となりますが電子マネーのQUIC Payに対応しているのは立派なものだと思います。
ちなみにセブンカード・プラスのQUIC Payはnanacoの追加機能というタイプです。
・ QUICPay(nanaco) (セブンカード公式)
セブンカード・プラスは電子マネーのnanaco(ナナコ)をメインに利用する人が多いと思いますが、nanaco(ナナコ)が利用できないところで電子マネーを利用したいという場合はQUIC Payの追加機能を利用するといいでしょう。
・ セブンカード・プラス (公式サイト)
セブンカードプラスについてはこちらの記事でも詳しく解説しているので合わせて読んでみて下さい。
JALカード + 『QUICPay』
JALカードのJCBブランド限定で追加カード型となりますがJALカードでもQUICPayが利用可能です。
・ JALカードのIC機能・電子マネー (JALカード公式)
JALカードはJCBブランドを選ぶとディズニーデザインにすることも出来るのでJALカードの中でも人気の一枚です。
JCBブランドを選んだ方は電子マネーのQUICPayを利用できるようにしておくと、お支払いをスムーズに利用することができます。
・ JALカード (公式サイト)
JALカードについてはこちらの記事でも詳しく解説しているので合わせて読んでみて下さい。
【プリペイド(先払い)式】電子マネーと相性のいいクレジットカード
三井住友カード + 『WAON』
三井住友カードではWAONカードも追加カードとして発行しています。
意外と知らない人も多いのではないかと思いますが、三井住友カードのWAONはオートチャージ機能も使えるので使い勝手も非常に良い一枚です。
・ 三井住友カードWAON (三井住友カード公式サイト)
ポストペイ式とプリペイド式の両方の電子マネーが利用したいという方は三井住友カードならこれ一枚で利用できるのでおすすめです。
・ 三井住友カード (公式サイト)
三井住友カードについてはこちらの記事でも詳しく解説しているので合わせて読んでみて下さい。
イオンカードセレクト + 『WAON』
イオンカードセレクトといえばイオンカードが登録商標電子マネーのWAONを付帯しているというのがあります。
イオンカードセレクトはWAON一体型を選ぶことができるクレジットカードです。
ほかのクレジットカードでは追加カードとしてWAONを利用することができますが、カードが1枚増えてしまうというのがあります。
それに対してイオンカードセレクトならクレジットカードとWAONを1枚に集約できるのでカードを1枚減らすことができお財布の中もスッキリします。
・ イオンカードセレクト (公式サイト)
イオンカードセレクトについてはこちらの記事でも詳しく解説しているので合わせて読んでみて下さい。
JALカード+『Suica』『PASMO』『WAON』
意外と思う方も多いかもしれませんがJALカードではSuicaとPASMO、WAONにも対応しています。
しかもSuicaは一体型が選べるので利便性としても完璧といえるクレジットカードの一枚です。
・ JALカードのIC機能・電子マネー (JALカード公式)
WAONは追加カードとなりますがイオンでのお買い物もJALマイレージに貯めたいという人にはおすすめです。
・・・というか「JALカードの電子マネーの使い勝手凄すぎでは?」と思ってしまいます。
・ JALカード(公式サイト)
JALカードについてはこちらの記事でも詳しく解説しているので合わせて読んでみて下さい。
ANAカード + 『Suica』『PASMO』『楽天Edy』
ANAカードは航空系のクレジットカードながら電車・バスの電子マネーSuicaとPASMOにも対応しているところが凄いポイントです!
SuicaもしくはPASMO搭載タイプを選べば陸路も空路もこれ一枚で準備OKです。
・ ANA VISA Suicaカード (ANAカード公式)
こちらもJALカードと同じく「ANAカードの電子マネーの使い勝手凄すぎでは?」と思ってしまいます。
航空系のクレジットカードを持っていれば他の電子マネー用のクレジットカードはほとんど不要になってしまいます。
・ ソラチカカード (公式サイト)
ANAソラチカカードについてはこちらの記事でも詳しく解説しているので合わせて読んでみて下さい。
なお、ANAカードは楽天Edy搭載型のクレジットカードなのですが・・・今後は縮小傾向にあります。
クレジット機能無しのANAマイレージクラブカードにも以前は楽天Edyが搭載されていましたが、現時点ではANAマイレージクラブカードに楽天Edyは搭載されなくなっています。
そのため今後クレジット機能付きのカードも同様の流れになっていくことはほぼ間違いないでしょう。
VIEWカード + 『Suica』
VIEWカードはJR東日本が発行しているクレジットカードなので当然のことながらSuicaを搭載しています。
ほかのクレジットカードでもSuicaを利用できるカードはありますが、VIEWカードの特権としてはSuicaのオートチャージが可能というのが大きな魅力としてあります。
Suicaは交通系電子マネーとして電車に乗ったり買い物での支払いに利用できたりと、何かと便利な電子マネーなのですがチャージが面倒と考えている人もいるでしょう。
そんな人には残高不足になったら自動でオートチャージしてくれるVIEWカードは非常に魅力的に映ると思います。
・ 「ビュー・スイカ」カード (公式サイト)
VIEWカードについてはこちらの記事でも詳しく解説しているので合わせて読んでみて下さい。
セブンカード・プラス + 『nanaco』
セブンカード・プラスは電子マネーnanaco(ナナコ)を搭載することのできるクレジットカードです。
セブンカード・プラスの大きな特徴としてnanaco(ナナコ)一体型として利用でき、なおかつnanaco(ナナコ)のオートチャージが可能というのがあります。
セブン-イレブンなどを普段から利用している方は、お支払いにnanaco(ナナコ)を利用していると思いますが、頻繁にチャージをするのが面倒だったりカードを増えたりすることが不満に思っている人もいると思います。
そんな人にはnanaco(ナナコ)をクレジットカード1枚に集約できなおつオートチャージに対応しているセブンカード・プラスは不満を解消してくれる一枚です。
ほかにもnanaco(ナナコ)でしかできない税金支払いなどの裏技は一度利用するとそのお得感に感動しますよ!
・ セブンカード・プラス (公式サイト)
セブンカード・プラスについてはこちらの記事でも詳しく解説しているので合わせて読んでみて下さい。
楽天カード + 『楽天Edy』
楽天カードは楽天Edyを搭載できるクレジットカードです。
楽天Edyは以前は多くのクレジットカードで利用できる電子マネーの一つでもありましたが、ここ最近はANAカードのように電子マネーの搭載をやめるカードも出てきています。
ANAが「Edy付きマイレージカード」縮小へ、電子マネー勢力図に影響も
そのため楽天カードは楽天Edyを搭載して利用できるカードとしては孤高の存在となりつつあります。
そのため電子マネーとして楽天Edyを利用される方にとっては楽天カードは数少ない選択肢の1枚といえるクレジットカードでしょう。
・ 楽天カード
(公式サイト)
楽天カードについてはこちらの記事でも詳しく解説しているので合わせて読んでみて下さい。
まとめ
総合的なバランスで見ると電子マネーの使い勝手の高いカードとしてANAカード、JALカードがベストな選択となります。
どちらもポストペイ式・プリペイド式の電子マネーを2種類利用でき、その種類も豊富なので汎用性が非常に高く、電子マネー利用に最適なクレジットカードです。
またセゾンカードではポストペイ式の電子マネー3種類を利用できるというのが大きなポイントです。
ちなみに今回話題に出てこなかったYahoo! JAPANカード、リクルートカード、MUFGカード、アメックス、ダイナースクラブカードですが、これらのカードは電子マネーの使い勝手としては他のカードに見劣りする部分がありますが、決して良くないカードというわけではありません。
むしろその他の面では優れている点もあるので一長一短があると思ってください。
ただ、ダイナースクラブカードに関しては電子マネーという点ではもう少し頑張って欲しいですね。(せめてApple Payには対応して欲しい・・・)
まだまだ発展途上と思える電子マネーですが視野を広げると海外などでは凄い勢いでQR決済などによるキャッシュレス化が進んでいます。
おそらく日本では今後のキャッシュレス化は以下のように二極化していくと思います。
■ 少額のお支払 → 電子マネー
■ 高額のお支払 → クレジットカード
それぞれのクレジットカードと電子マネーの関連性とメリット・デメリットをよく理解して使いこなすことが重要です。
これらの情報をぜひ皆さんのクレジットカード選び・電子マネー選びの参考にしてみて下さい。
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「電子マネーをたくさん使えるのは便利だけどポイント還元率も高いクレジットカードを利用したい。」という欲張りな方はこちらの記事も読んでみて下さい。
ポイント還元率が高いカードを1位から10位まで紹介しています。
以上、【保存版】2020年度改訂版 キャッシュレス系サイト運営者が選んだ電子マネー付帯の主要クレジットカード15選について紹介。の記事でした。
読んで頂きありがとうございました。
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