ここ最近ファーストフードチェーンがクレジットカード決済に意欲的になっている中、
モスバーガーもそれに続けてとクレジットカード決済、さらに電子マネー対応を進めていくことを発表しました。
その内容というのは来たる2020年の東京オリンピックに向けての対応ということらしいですが、
その対応スピードというのはかなり目を見張るものがあります。
まず2017年5月16日から楽天Edyの対応をするようです。
さらに2017年7月より交通系電子マネーの対応を進めていくようです。
その交通系電子マネーの種類というのが、
Suica、Kitaca、PASMO、ICOCA、TOICA、manaca、SUGOCA、nimoca、はやかけん
と主要な交通系電子マネーをほぼすべて利用可能になる予定です。
これだけ利用可能になるとおそらく7月からは
モスバーガーで電子マネー決済をする姿というのが多く見受けられるでしょう。
そして2017年度中にはVISA、MasterCard、銀聯カード(Union Pay)、iDが対応可能になります!
これらが利用可能になると爆発的にモスバーガーでクレジットカード、電子マネー決済を利用する人が増えるでしょう。
また銀聯カードを抑えているところあたりが日本人だけでではなく、
海外(特に中国)からの訪日客を非常に意識しているのだと伺えます。
これは以前に紹介したマクドナルドの戦略よりもかなり勢いのある内容となっています。
ただ今回発表されたのは三井住友カードとの提携が主な内容なので、
まだJCBカードやアメリカン・エキスプレスが含まれていません。
ただおそらくこれから先JCBカードやアメリカン・エキスプレスが利用可能になるのは時間の問題でしょう。
マクドナルド、モスバーガーで一気に加速するファーストフードのクレジットカード、電子マネー決済ですが、
利用者にとっては利便性が広がることやカードのポイントなどが貰えるなどメリットしかありません。
これからまた後に続くファーストフードチェーンが出てくるのが非常に楽しみなところです。
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