以前記事にしました日本のキャッシュレス事情。
日本は世界的に見ても現金による支払がまだまだ根強く残っている状況です。
では日本と関係の深いアメリカはどうなのか?
最近は大統領がトランプ政権になってあまり良いイメージがありませんが、常に日本にとってはアメリカというのは良い意味でも悪い意味でもお手本でもあり関係の深い国です。
そのアメリカはというと・・・・すでにクレジットカード決済による文化が根付いているのです。
アメリカという国は日本に比べるとびっくりするくらいにクレジットカード支払いをする人が多いです。
場所にもよりますが例えば日本だとスーパーなどのレジでカードを出すとちょっと定員の方が手間取ったりすると思いますが、アメリカでは現金(ドル紙幣)などでお支払いをすると定員が手間取ったりします。
むしろカードでお支払いをする方が定員の対応もスムーズです。
またアメリカではクレジットカードというのは支払い方法だけではなく身分証明書としての役割まで果たしてくれます。
日本でいうところの運転免許証とおなじくらいの存在感があります。
さらに所有者のステータスまでクレジットカードで証明してくれるというのは、ステータスカードを持つ方にとっては非常に重要な役割を果たしてくれます。
ところ変わって日本のレジでは紙幣や100円玉などの硬貨投入して自動で計算してくれる機械なども普及していますが、ハッキリ言ってカード決済機を導入してお支払いをクレジットカードにする方が断然便利でスムーズだと思います。
レジであの機械を見るたびに日本の現金依存が産んだ副産物だと思ってしまいます・・・。
日本にはJCBという国産のクレジットカードブランドまであるのです。
しかも国際ブランドとしてVISAやMasterCardと並んで認知もされているというのは誇りに思うべきだと思います。
しかしそんなJCBを生んだここ日本では未だに現金に依存して、クレジットカード決済が進んでいないというのは悲しいことだと思います。
またここ最近の日本という立場は海外から見ても勢いというのは非常に低いです。
隣の中国やインド、さらには南アフリカなどの国々の成長率のほうが著しく、また先進国の中でも日本というのは上にも下にも動かずほほ平坦か緩やかに下降しているような経済状態です。
消費が増えない日本というイメージがありますが、決済方法が現金からカードへと変われば消費の活性化にもつながるのではないかと個人的に思います。
いずれ日本でも喫茶店や小規模店舗でも気軽にクレジットカード決済することができるようになれば、諸外国の方から見て日本が本当に先進国の一つなんだと思われるのではないかと思います。
ちなみに海外旅行されるかたにとっては御用達の「地球の歩き方」でもそのことは説明されています。
以上、アメリカはキャッシュレス先進国!コーヒー1杯からカード決済!の記事でした。
読んで頂きありがとうございました。
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