クレジットカード・ポイント回覧板

世界と日本のクレジットカード事情をアッメックスの目線で見る

      2017/07/14

日本ではまだまだ主流となっていない支払いのクレジットカード決済。

世界と比べて日本というのはどういった状態なのかというのをNewsweekがアメックス日本社長にインタビューをしていました。

アメックスから見た、日本人がクレジットカードを使わない理由

 

まず支払いにおけるカード決済の比率が世界的にどれくらいなのか?

比べてみると以下のようになります。

 

・アメリカ 約40%

・イギリス、スウェーデン 約50%

・日本 約16%未満

 

経済的なレベルなどは大差のない国ばかりですがカード決済の比率でみると大きな差があります。

 

日本に住んでいれば当たり前に感じることですが支払いにおける現金の比率というのが非常に大きいです。

 

では海外でなぜクレジットカードが浸透していったのか?

インタビューの記事では様々な議論がされていますがキーポイントは「通貨の自由」「信用情報」をクレジットカードが持っているという点です。

 

「通貨の自由」というのは少し表現が良くないかもしれませんが、

例えば日本で支払いをするなら当然「円」があれば十分ですが、国外での支払いとなると円が通用する状況は急激に少なくなります。

 

そんな時に円を別の通貨に交換して支払いをしなければならなくなりますが面倒ですし手数料などの負担もかかります。

 

この問題がクレジットカードがあれば一気に解決するというのが大きなメリットです。

 

日本という島国にいると分からない事ですがヨーロッパやアメリカなど大陸内で国続きとなっているところでは、

国境を越えた移動の機会も多く通貨の問題というのが日常的なものとなります。

 

また「信用情報」ですがこれは皆さん身近に感じている事だと思います。

 

もしあなたがクルマや住宅などの高額のお買物をするときにはローンなどを組むことが多いと思います。

そんな時にローン会社は「この人に高額の支払いが出来るのだろうか?」と審査をしなければならなくなります。

 

理由としては貸し倒れになるリスクを減らすためです。

 

しかし現金のみの支払いというのは支払い履歴を確認することが出来ません。

逆にクレジットカードと言うのは支払い履歴が残るためこれがいわゆるクレジットヒストリー(信用の歴史)として残ります。

 

これがあるとローン会社も貸す相手の支払い能力が分かるのでお金を貸しやすくなりますし借りやすくもなります。

 

支払い履歴を見られたくないなんて方もいるかもしれませんが、

個人的に覗かれるわけではなくむしろ自分の信用力を高めるためでもプラスとなります。

 

何より海外ではクレジットヒストリーが無ければ国外から来た得体のしれない日本人となってしまうので、

いくら身に着けている物を高級にしたり礼儀正しくしてもクレジットヒストリーがなければ何も証明できないのです。

 

クレジットカードの最大のメリットは世界共通で信用情報を作ることが出来るという事です。

 

まだクレジットカードに懐疑的な考えを持っているとしたらぜひこういった必要性についても知って、

クレジットカードを持つべきかどうかというのを今一度考えて欲しいと思います。

 

 - アメリカン・エキスプレスカード